たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

ゆきのことそのさん

2011年01月26日 | Weblog
 1月 26日

 雪の降る夜、そして朝。

 隙間がたくさんあった家でしたので、冬は寒いんです。(今の我が家も
居間の温度が8℃ぐらいですがね)
 たぶんあのころ、生家の室温は5℃ぐらいだったんじゃないかな?
暖房は炭を入れた掘り炬燵だけでしたもの。(あとは猫かな (^。^) )

 雪は夜半から降ることが多いという記憶があります。寝る前に見上げると
晴れていて、雲が少なく星が見えていることが多いんですよ。
 風もなく、それほど寒くもなく、あれはなぜかいつも不思議でしたね。

 そいでね。子どもですから夜中に起きるってことは殆ど無いんですが、
雪が降っている。っていうのが分かるんですよ。
 それはね、よく言われることですが、やっぱり音が無くなるんです。
いつもならなにかしら音が聞こえる(かすかな雑音だったり、波の音だったり)
はずなんですが、雪が音を吸収するので シンシンと 降る音しか聞こえ
ません。(ふんとは シンシン って音が聞こえるわけじゃないよね)

 んで、朝になると母親が「たまお、起きなさい。雪だよ。」って起こして
くれるんですよ。普段は寝起きが悪いアタイですが、すぐに布団から
出ましたね。今でも雪は大好きです。(ワクワクしますね。なんででしょ?)

 まだ降っているときは、降ってくる雪を食べたりします。
 あまり多く降ってるときにはダメですが、ハラハラ パラリパラリと
ゆっくり落ちてくるとき、上を向いて口を開けて、狙った雪をうまく口に
入れるんですねぇ。

 けっこう難しいんですよ。落ちてくるときには揺れてるので、直前で
逸れていったりします。
 口に入るとヒヤッ として シュッと融けていきましたね。

 雪の結晶を見るのも好きでしたね。
 服についた雪、しばらく融けないんですよ。雪の種類や高度(結晶
するときの高度)などによって違うのは知っていましたが、本物の雪で
「やっぱり雪の形が違う」って学習でした。

 自宅から道(田舎や住宅街にある曲がりくねった路地のような道)
まで雪かきです。(距離は約30mぐらい)
 え~っ そんなに土地があるのぉ。って思いましたか?
 ザンネンでした。幅3mぐらいで長さが30mの幅だけが自分の土地で
母屋が建っている土地は借地です。

 そいで庭に雪だるまを作ります。目玉は炭でした。(学校から帰ってくる
ころには半分溶けていましたね)
 雪が降ると、親は仕事ができないので自宅でゴロゴロ。子どもは屋外で
遊んでました。懐かしいやね。
コメント