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きょーいんはたいへん

2013年10月31日 | Weblog
 10月 31日

 精神的に病んでいる先生たち。

 心の病で5,000人以上の先生がが休職した
そうです。(4年連続5,000人以上)
 それだけ肉体的にも精神的にも疲労が蓄積する
のが教員なんでしょねぇ。

 教師のうつ病は、一般企業で働く人の2.5倍にも
なっているんだそうです。
 いかにもたこにもですよ。激職ですよね。

 「教職は聖職だ。」なんていいながら、教員に
過度の負担を背負わせるのはいかがなものか。ですよ。
 子どもを育てるのは親の責任が一番なんでしょうが、
その次は先生でしょうから、精神的な重圧だあるんで
しょ。

 公務員の先生って、基本的には残業(時間外勤務)が
無いんですよ。全ての事は勤務時間内に終える。って
ことになっていますからね。
 
 実態はそうじゃないでしょう。
 ある調査結果によると、先生が学校にいる時間は
1日平均で11時間半ですよ。
 全産業平均が10時間ですから、それよりも長い
ということになりますね。

 残業は月に95時間(学校で73時間、自宅で22時間)
10年前より10時間増です。
 月100時間以上の割合は小学校34%、中学校52%、
高校40%だそうです。
 (アタイなんか1日8時間半です。昨年の残業は年間
4時間でしたからね。ネンカンです。 (^^ゞ )

 そいでもって、自宅で授業の事前準備などや、持ち
帰ってはいけないことになっている生徒の評価とか、
テストなどの採点などをやっている先生も多いと思い
ますね。

 クラブ活動や各種会合(PTA行事参加や勉強会、
講演会、研修会)などで休日に働くことも多いと思い
ますよ。
(クラブ活動には数千円の手当がでることもあるん
ですが、1日拘束されても、ふんとに安い手当です。
事故や事件があれば、責任問題になるしね)

 学校経営というか、校長や副校長などからの締め付け
もあるし、「モンスターペアレント」と言われる批判や
口撃ばかりの保護者対応、生徒間の能力格差などなど。
とにかくストレスてんこ盛りですよね。

 アタイの知り合いにも教員がいますが、無事これ名馬
でいくためには、どこで手抜き(言いすぎかな。息抜き
ですね)をするか、100%は求めない。
 そうしないと、心も体も保たない。ですってさ。

 先生も人間だねぇ。ってことを理解しましょ。
「あの先生は良い、この先生は悪い。」なんてことを
保護者が勝手に評価したりしますがねぇ。
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