たまおのページ

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かちょうのどく

2013年10月07日 | Weblog
 10月 7日

 会社で蜂の話になりました。

 「スズメ蜂がやってきたらどうする?」
 「やっぱり手で追い払うと思うね。」
 「そりゃ危険だよ。動くものを攻撃するんだから。」
 「じゃぁどうすればいいの?」
 「ゆっくりしゃがむのが一番だね。」
 「巣に近すぎなければ、それほど攻撃しては
こないしね。」
 
 「1匹や2匹だったら怖くないけんどね。」
 「大群でやってくれば、怖くて走り出すよ。」
 「それだとよけいに攻撃されるから、アチコチ
刺されるんじゃないの。」
 
 「刺されたらどうなる?」
 「1回目なら痛いぐらいですむかもしれないけど、
2回目だったらショック症状がでる確率が非常に
高いから、危険だよね。」
 「ショックの程度が重いと死んじゃうからなぁ。」

 「スズメ蜂だけじゃなくって、アシナガ蜂などの
毒でも人によってはショック症状がでることがある
し、1度目に刺されただけでも危ないこともあるよ。」

 そんな話をしているところに、口うるさい、物事に
細かい、相手に逃げ道をつくってくれない。そういう
人である上司(課長)がやってきました。

 「蜂の撃退スプレーを購入しましたから、ハチが
生息していそうな場所に行く場合には、そのスプレーを
持って行ってください。」
 「課長、スプレーって殺虫剤なんでしょ。蠅とか
蚊の キン○○ールなんかじゃダメなんですか?」
 「あれだとダメですよ。ハチ専用のものじゃないと。」
 「人間には害が無いんですかねぇ。スプレーを吸引
しても。」
 「そりゃ、吸い込まないほうがいいんでしょうが、
多少なら問題ないんじゃないでしょうか。」
 「だって蜂が死んじゃうんですから、人にも影響が
あるでしょ?」

 「数年前ですが、自宅にスズメ蜂が巣を作ったので、
私がハチスプレーでやっつけたことがあったんですよ。」
 「巣に近づくのは危険ですよね。」
 「今ならそういう判断するんですが、あのときはそん
なに危険だとは思っていなかったんです。」
 「それで?」
 「巣がベタベタになるぐらいにスプレーをかけて、
殆ど全滅させたあと、巣を壊して 蜂の子 を取り出し
して、フライパンで焼いて食べたんですが、美味しかった
ですよ。クリーミーで。」

 「だって課長、巣の中まで殺虫剤でベタベタになって
いたんじゃないんですか?」
 「もうベタベタ。」
 「それなのに 蜂の子 を食べたんだぁ。」
 「食べても体は大丈夫でしたよ。お腹をこわしたり
しませんでしたしね。だから少しぐらいスプレーを吸引
しても特に問題ないでしょ。」
 
 「ははぁ。やっぱりねぇ。」ってアタイ。
 「なにがやっぱりなんですか?」って課長。
 「課長、蜂の毒やスプレーの毒が口から言葉になって
流れ出ているですね。オー怖いコワイ。」
 みんなで どっかーン!! (課長も笑っていました)
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