たまおのページ

遊びと旅のページ。
他にも「ボヤキ、グチ、ネタミ、ソネミ、イヤミ」などなど(^O^)/

えいが おかえり

2020年01月11日 | Weblog
 1月 11日

 映画「お帰り・・・」を観てきました。

 アタイの評価は39点。不合格というより落第でした。
 映画評とか人気度などを事前に調べることもあるんですが、この
映画はそういう予備知識的な情報を仕入れないで映画館へ。

 山田かんとくにしては笑い(笑える場面)が少なかったですねぇ。
それにもっとトラが話の中に絡んでくると思っていたんですよ。
 いつもの茶の間にヒョイと帰ってきて、みんなとケンカになる。
定番の騒ぎ。
 前後を上手くつなぎ合わせたりすれば、なんとかなると思って
いたんですがねぇ。

 んでも、いつもの家族(生き残っている人たち)が揃ったのは
良かったですよ。亡くなった人たちも思い出の場面で登場したし。
 トラさんがいなくても同じようなドタバタ場面がありましたが、
やっぱ気の抜けたビールみたいでしたね。

 それに役者さんたちのノリが悪い。小学校の学芸会とまではいいま
せんが、素人芝居のセリフに聞こえてきましたよ。
 棒読み(もしかして、役者としての活動をしていない人がいたのか?)
しているようだったし、これで最後だと思って手抜きをしたんじゃない
のか?台本の読み込みが足らないようにも感じました。

 山田組にしては力が入っていないなぁ。と思ったのはアタイだけじゃ
ないでしょね。トラさん映画の続きだと思っていると痛い目にあう。 
 山田さんが作った映画ではありますが、オマージュのつもりというか、
「そういえばこんな場面もあったなぁ。あの人もマドンナだったよね」と
思い出すための映画。ですかねぇ?

 なんだか構想についてのトラブルも発生しているそうだし、22年ぶりの
トラさん映画ではありますが、「待ってましたトラさん!」と思って観ると
ガッカリします。

 そうそう。旧作の場面が挿入されていますが、4Kデジタル処理されて
使われています。だもんだから、画質はいいですね。
 なお、トラさんは柴又に帰ってきません。生きているのか死んでしまった
のかはあきらかにされませんでした。

 アタイ、トラさんを全作録画しています。んで、時々観ています。(^_^)/
コメント