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まいなすせいちょ

2020年01月18日 | Weblog
 1月 18日

 「マイナス成長」って?

 元々は限りの無い、終わりのない成長。ということが前提となった
経済用語なんでしょうが、だれが作った言葉(造語)でしょうかねぇ?
 ということで考えてみた、

 だれが作ったのかは調べられませんでしたが、やはり金融業界というか
経済界で使われている言葉のようです。(今では他の業界でも使いますね)
 んで、以下のようなことです。(難しいので読まなくてもいいです)

 マイナス成長とは、国内総生産(GDP)が前期比、または前年比と
比べて減少すること。GDPは、名目値と実質値に分かれて指標が出され
国内の景気の判断材料として利用される。
 GDPが向上=国内の景気向上=プラス成長。
 逆にGDPが減少=国内の生産活動が低迷=マイナス成長

 経済界においてはなるべくマイナスイメージは避けたいんでしょうね。
成長の対義語は退行とか衰退になるんですが、それこそ景気が悪くなり
ますから、語感だけでも前に進んでいるように思いたい(思わせたい)
だね。
 んで、プラス成長というのもヘンですよね。成長しているんだから
わざわざプラスをくっつけなくてもいいはずです。

 グレタさんでしたかねぇ?
「あなたたちはお金のことや、永遠に続く経済成長というおとぎ話ばかり」
というようなことを言っていましたね。

 おとぎ話だと分かっていても、それを認めるわけにはいきません。
人間は愚かなんですよ。滅びる寸前まで夢や理想を求めてお伽噺の世界に
浸かっていたいんです。

 プラスチックを使うのはよくない。というは分かっていても、使わない
わけにはいかないから、レジ袋を有料にしたり、ストローを使わないことに
したりして世間や自分を誤魔化す。
 地球は限られているんですよ。大きさも資源も環境も。永遠なんてあり
えない。
 
 世界を動かしている(と思っている)人たち。資本家や指導者。
 資本主義でも共産主義であろうと、経済は永遠にプラス成長する。って
いうことが前提となっていますから、後戻りすることは自分(世界の頂点に
いると思っている人たち)の破滅につながりますからね。
 景気が悪くなったり失業者が増えたりすると批判の的になる。

 アタイもお伽噺の世界に住んでいる1人ではありますが、地球に
終わりがあることを知っています。(^_^)/
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