日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

テレビコマーシャルの印象

2007年06月25日 | インポート
JR西日本のテレビコマーシャルで、「イブにすき焼き」というフレーズから、鹿児島県の指宿(いぶすき)を連想して、JR西日本の列車で指宿への旅行を思い立つというのがあった。

このコマーシャルは、私の頭の中に印象深く焼きついている。
言葉と映像と時間的な流れが洗練されていて、非常に完成度の高いものだと思っていた。

そのシリーズもので、最近は「黒田、デカ長が呼んでるぜ」のフレーズから、「黒豚横丁が呼んでるぜ」を連想して、列車で鹿児島県の黒豚横丁を目指すというものに変わっている。

少し強引で、無理があると思う。印象に残らない。

柳の下にドジョウは2匹いないということではなかろうか。


もうひとつは、最近の民主党の「生活が一番」というコマーシャル。

ごく普通で、落ち着いていて、見ていて違和感がない。

少し前の民主党のコマーシャルには辟易していた。

民主党のブレーンは、あの程度の企画力しかないのかという失望感が強く、支持のしようが無いと思っていた。

奇をてらわない、普通の落ち着いたコマーシャルを私は好む。


豊田かずき