日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

選果と箱詰め

2012年12月08日 | インポート
また、新しい体験をさせてもらった。

昨日の楽しい集まりのあとに、友人とふたりで泊めていただくお礼に、労力でお返しをさせてもらうことにしていた。

朝食をご馳走になってから、その作業をさせてもらった。

ダンボールのみかん箱の表の面を大きなホッチギスで留め、箱の上面と下面を逆さまにして選果済みのみかんを並べ、規定の重さになったら箱の裏の面をホッチギス留めするという作業だった。

中身入りのみかん箱が宅配便で届いた時には、箱の表の面から開くが、その時にみかんが整然と並んで見えるようにそのような手順でみかんを詰め込むのだと。

みかん箱を開いた時の最上面の一段目には葉付きのみかんを並べるというのが、みかんの購入者に対するその方の特別な配慮なのだと聞いた。

葉っぱが付いている市販のみかんはあまり見かけないので、珍しがられるのだそうだ。

予定していた数量の箱詰め作業のあとは、収穫したままでコンテナに入れて積み上げられていたみかんの選果のお手伝いをさせてもらった。

選果台の上に広げたみかんの中から、小玉のみかん、傷が付いているみかん、形状が良くないみかん、表面の色が芳しくないみかんなどを選り分ける作業だった。

3人で流れ作業的に選別したら、午前11時ごろには予定されていた作業は終了した。

お土産に、またまた袋にいっぱいのみかんなどをいただいて帰った。

楽しかった集まりの翌日もまた、楽しい初体験をさせてもらって、有意義な時を過ごさせてもらった。


豊田一喜