日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

スイパンダ

2012年12月18日 | インポート
水の中のパンダの事ではない。

白米パンを作る事が出来る家電の名称で、正式には、ホームベーカリー「スイパンダ ABP-R100X」というのだそうだ。

以下は新聞の新商品の紹介記事の転写。


白米パンができる家電

東芝ホームアプライアンスは、白米でパンを作ることができるホームベーカリー「スイパンダ ABP-R100X」を21日発売する。

白米を炊飯し、強力粉やドライイーストを自動投入して焼き上げる。

冷やご飯を使うコースなどもある。

大きさは幅約26センチ、奥行き約33センチ、高さ約37センチで想定価格は4万円前後。

問い合わせは東芝生活家電ご相談センター、フリーダイヤル0120・104876。


以上は、毎日新聞記事より転写。


以下は、東芝ホームプライアンス株式会社のホームページより転写。

新製品は、8通りの食パンコースを搭載しています。

「ライ麦パン」コース、冷やごはんを使った「小麦ごはんパン」コース、小麦が苦手な方に「小麦ゼロパン」コース、「小麦食パン」コースなど7コースに加え、生米と材料を入れスタートすれば自動で、白米をおかゆ状に炊き強力粉とドライイーストを加えてパンに焼き上げる「炊パン」コースを採用しました。ごはんを炊いて作るパンは、ごはんの甘みが引き立ち、もちもちとした粘りのある食感になります。

さらに、4通りのパン生地コース、小麦ピザ生地コース、「もち」コース、うどんができる「こね」コースもあります。「炊パン」コースを使ったレシピでは、健康に良いとされる穀物をパンに入れた雑穀米炊パン、五分づき・七分づき米炊パンなど6レシピを揃えています。

※ごはんは炊けません。

以上は、東芝ホームプライアンス株式会社のホームページより転写。


米からパンを作る家電は、三洋電機(現在はパナソニック)の「GOPAN(ゴパン)」というのがあるそうだが、今回、東芝ホームプライアンス株式会社より、「スイパンダ ABP-R100X」という家電が発売されるということ。

炊飯器としても使えるのであれば、4万円という価格設定も考えどころかなとは思うが、残念ながら炊飯モードは備えていないということ。

炊飯モードを設定することも素人考え的では技術的に可能なことのように思えるが、それができないということは、炊飯器の売れ行きに対する影響を考慮でもしてあるのだろうか。

米でパンを作ることができて、自動餅つき機としても使えるし、うどんを作るための「こね」もできるということであれば、米の消費拡大に寄与する家電になるのかもしれない。

以前に食べた事がある米粉パンは、引きが強くて噛みごたえがあり、おいしかったので、米からパンを作る事ができる家電は我が家にも1台欲しいところではあるが、我が家の経済状態が・・・・・。



豊田一喜