日々雑感「点ノ記」

備忘録(心の軌跡)

空撮と安全教育

2012年12月13日 | インポート
本日の遺跡発掘アルバイト作業現場では、ラジコンヘリコプターによる空中写真の撮影と安全教育が実施された。

寒さも少し緩み、おだやかな一日だった。

安全に作業を実施するには、安全対策の細かい約束事を遵守しなければならないが、そうでない場面もいくらか見受けられる。

高い所での作業時には、特にそのような事が重要なはずだが、実際にはどうだろうか。

作業員の近くでのラジコンヘリコプターによる低空撮影などはいかがなものだろうか。

ラジコンヘリコプターによる空撮は終了したということで現場に行ったが、一部で残っていたようだった。

撮影の作業量が多くて、時間的に少し多めにかかったものとは思われる。

しかし、事故が起こってからの言い訳などは通用しない。

時間にして1分もかかからないような事柄を面倒がって軽視し、省略していれば、重大な事故に繋がる可能性もある。

各個人には、石橋をたたいて渡るような慎重さが望まれるし、管理する側には危険を排除するような環境整備が望まれる。

組織体全体として、危険予知意識を持たなければ事故は無くならないのではないだろうか。



豊田一喜