昨日一日寒空で閉じこもっていたため、今日は自転車で狭山まで行ってきました。
沖縄の基地問題で橋下大阪府知事の発言を読み、えらいひとやなあと思いました。
鳩山内閣の関係大臣や首相は何を考えているのでしょう。早々とアメリカの圧力に屈する気配です。沖縄県民をコケにしてしまったら、早々と信を失うでしょう。
この際、時間をかけてでも大阪府などとも協議し、少なくとも沖縄県外に移設する強力な交渉をアメリカとやるべきです。橋下知事が協議には応じると言っているのです。
この問題では社民党と国民新党の意見や提案を無視してはなりません。沖縄県民の意志をそれぞれに代表していると考えられるからです。沖縄一区選出の国会議員は国民新党の下地幹郎さん、沖縄二区(普天間基地・嘉手納基地がある)は社民党の照屋寛徳さんです。
関空などに移設する案は下地さんが国会で提案するのをTV中継で観ました。自民党の町村信孝議員が「関西の人はどうおもうか」とヤジを飛ばしていました。日米安保は日本の生命線などといいながらこのようなヤジを平気で飛ばすその神経がぼくにはわかりません。これが日比谷高校ー東大の教育の成果なのでしょうか。
政権交代の今こそ、国民的な議論を巻き起こして少なくとも沖縄県民の犠牲を少なくする方向で意志結集をはからなければなりません。私たちは町村信孝という人とは違うのです。
鳩山さん、ぐらぐらしてどうするんですか。あなたがリーダーなのですよ。
[普天間移設]「話あれば関空に」橋下大阪府知事
2009年11月30日11時55分 / 提供:毎日新聞
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、大阪府の橋下徹知事は30日朝、記者団に、関西国際空港への移設について「政府から正式に話があれば、基本的に(議論を)受け入れる方向で検討していきたい」と述べた。「あくまで個人的な意見」とし、政府からの要請は「正式にはない」としながらも、嘉手納基地の騒音軽減対策としての訓練の一部受け入れも視野に、関空の軍民共用化や神戸空港の活用も検討事項に挙げた。
普天間問題が大詰めを迎える中、関空移設を前向きに検討する姿勢を示した橋下発言は波紋を広げそうだ。
橋下知事は沖縄での地上戦を挙げ、「沖縄には多大なご負担をかけたので、本州の人間は十分配慮しないといけない」と述べ、「あくまで日米安保が軸の話だが、国から提案があれば、最初から一切拒否するわけにはいかない」との考えを示した。【福田隆】
参考記事 下地幹郎案http://www.excite.co.jp/News/society/20091120/JCast_54479.html
沖縄の基地問題で橋下大阪府知事の発言を読み、えらいひとやなあと思いました。
鳩山内閣の関係大臣や首相は何を考えているのでしょう。早々とアメリカの圧力に屈する気配です。沖縄県民をコケにしてしまったら、早々と信を失うでしょう。
この際、時間をかけてでも大阪府などとも協議し、少なくとも沖縄県外に移設する強力な交渉をアメリカとやるべきです。橋下知事が協議には応じると言っているのです。
この問題では社民党と国民新党の意見や提案を無視してはなりません。沖縄県民の意志をそれぞれに代表していると考えられるからです。沖縄一区選出の国会議員は国民新党の下地幹郎さん、沖縄二区(普天間基地・嘉手納基地がある)は社民党の照屋寛徳さんです。
関空などに移設する案は下地さんが国会で提案するのをTV中継で観ました。自民党の町村信孝議員が「関西の人はどうおもうか」とヤジを飛ばしていました。日米安保は日本の生命線などといいながらこのようなヤジを平気で飛ばすその神経がぼくにはわかりません。これが日比谷高校ー東大の教育の成果なのでしょうか。
政権交代の今こそ、国民的な議論を巻き起こして少なくとも沖縄県民の犠牲を少なくする方向で意志結集をはからなければなりません。私たちは町村信孝という人とは違うのです。
鳩山さん、ぐらぐらしてどうするんですか。あなたがリーダーなのですよ。
[普天間移設]「話あれば関空に」橋下大阪府知事
2009年11月30日11時55分 / 提供:毎日新聞
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、大阪府の橋下徹知事は30日朝、記者団に、関西国際空港への移設について「政府から正式に話があれば、基本的に(議論を)受け入れる方向で検討していきたい」と述べた。「あくまで個人的な意見」とし、政府からの要請は「正式にはない」としながらも、嘉手納基地の騒音軽減対策としての訓練の一部受け入れも視野に、関空の軍民共用化や神戸空港の活用も検討事項に挙げた。
普天間問題が大詰めを迎える中、関空移設を前向きに検討する姿勢を示した橋下発言は波紋を広げそうだ。
橋下知事は沖縄での地上戦を挙げ、「沖縄には多大なご負担をかけたので、本州の人間は十分配慮しないといけない」と述べ、「あくまで日米安保が軸の話だが、国から提案があれば、最初から一切拒否するわけにはいかない」との考えを示した。【福田隆】
参考記事 下地幹郎案http://www.excite.co.jp/News/society/20091120/JCast_54479.html