ここ数年料理の再構築というのが流行っていると思います。
これはエルブジのフェランアドリアが流行らした事なのかな???
って僕は思っていますが、、、
実際はどうでしょう?皆さんはどう思いますか?
ちなみに僕自身は料理の再構築と言うか、、、料理の歴史と伝統をもう一度見直そうとしています。
ニースという土地の伝統とそして市場を照らし合わせながら、、料理の本質を学びながらそして現代の味にできるように色々と工夫をしています。
現代の味って言うのは簡単ですが、、、どういう事かと言うと
僕にとっては、まずは軽さが一番のテーマです。
以前みたいに料理が重くては、、、皆さんのお口にはあいませんし、、、料理をどうやって軽くするかをいつも考えています。
それから軽さとともに、、、料理のピュアさ、、、食材のピュアさをどうやって表現するかを日本人として考える事も忘れません。
だからなのか解りませんが、、、ニースでは支持を得てるのかなって思います。
いままでのフランス料理よりも比較的ヘルシーに仕上がっていますしね、、、
けど僕は最近太り気味に、、、痩せなきゃ(笑)
さて写真はニコラの牛肉のカネロニ仕立て、、、
これは牛肉のタルタルを、、、少しモダンにしてるんですよね!
牛肉のスライスの中に、、、タルタルの食材を巻き込んで、そして巻き上げる、、、味はタルタルだけど盛りつけなどは斬新です。
料理って芯をとらえていれば後は僕は自由で良いと思います。
料理以外でも、、、芯をとらえていれば自由で良いと思います。
どう見えるか、どう伝えるか?
視覚的な所はズレていても、、、芯がぶれなければ問題は無いと思います。
料理一つだけでもこれだけ考えることができるのです。
自分の生活に置き換えて、本質がなにか?芯がなにか?どう伝えたいか?伝わるか?
少しで良いから色々と考えてみると、、、人生はもっと楽しくなるのではないかと思いますが、そう思うのは僕だけでしょうか???
la vie est belle
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