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ボローニャ風

ボロニェーゼソース ミートソースーボローニャ風ソースー
https://www.youtube.com/watch?v=XYdSgR1dsHA
ミートソースといえば、ケチャップを使ったりして家で簡単に作れるソースとしてこれまで食卓を豊かにしてくれたと思いますが、なんかこの名前はアメリカン的な発想になりますが、このソースは本来はボロニェーゼ、要するにボローニャ風ソースです。

ここ最近は、オレオレ料理が流行っているのか?
土地に対する歴史や伝統よりも、ちょっと表層的なつながりの料理や考え方の方が多いように思います、○○風というような、土地の名前がついた料理を見ることが少なくなってきているのは残念です、、、ミートソースといえば、肉のソースかも知れないですが、ボロニェーゼと覚えボローニャという地方名が浮かんでいただければと思います。

それが伝統ということなのではないかと思います。

そう、このソースは、北部イタリアの美食、芸術、学問、歴史の街ボローニャが発祥です。

隣はバルサミコで有名なモデナ、そしてパルマプロシュートやパルメザンチーズで有名なパルマなど、、、イタリアでも有数な美食エリアの一つです。
料理とは表層的なものではなく、その背景や歴史、言葉も学ぶべきで、ボローニャの気候風土や環境のことを少し学ぶと、農業や酪農がとても盛んなこの豊かな土地について知ると、この料理の奥深さもわかるのではないかと思います。

ちなみに農業が盛んなおかげであの有名なランボルギーニも登場しています。

ボローニャ風ソースの中には、ミンチ、鶏レバー、野菜、そして乾燥のポルチーニ茸、赤ワイン、チキンブイヨンなどが入り、、、それらの良さを旨味の相乗効果で一つに上手にまとめこんだソースのように思います。

うま味成分は、グルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸としっかり入っていて相乗効果もしっかりしています。
そしてそこに薬味である、黒胡椒が入ると本当に味が引き締まり美味しいです。

その上にパルメザンチーズをかけてカロリーをあげるかどうかは、、、お好みでお試しください。
ただこのパルメザンチーズも熟成してるおかげでグルタミン酸の塊のように、美味しさを増してくれます。

ぜひ作ったらシェアしてください。
#KeiAtHome
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お陰様で、、、

予定より少し早くKチャンネル1000名達成!!

そもそもumamiって何だっけー
https://www.youtube.com/watch?v=mInt7CbUo6o

今更聞けない味覚というセンスについてアップしました。
シェアして頂けると幸いです。口福、いや幸福への第一歩かな?

僕はこのUMAMIこそが人類の進化のカギだと思っています。
自分の言葉でわかりやすく伝えてるつもりです。(苦笑)

ただ日本だと、化学調味料的なイメージを持ってる人が多いのが残念な事だけど、食材にはいろんなところに隠れていて、その人が目を向けないところにこそ、心との繋がりを得れる豊かさや秘密があるように思っています。

19世紀以前は、うま味の存在が科学的に立証されていなかった。現在は、舌にはうま味を感じる能力があり、うま味を示す物質があることが分かっている。
2000年に舌の味蕾にある感覚細胞にグルタミン酸受容体(英:mGluR4)が発見されたことによって、うま味の実在が世界的で広く認知されるに至った。(wikipedia)

少し大げさかもしれないけど、人類の歩んできた道のりをもう一度見直すべきだと思っています。
https://www.umamikyo.gr.jp/knowledge/physology.html
マイアミ大学の研究グループは、2000年に「うま味レセプター」候補を発見したことで大きな話題になりました。2002年にはハワード医科大学の研究グループがアミノ酸のレセプターを発見。
これらの研究成果をもとにうま味レセプター解明に向けた研究の発展が期待されています。

なんだこれ、面白いぞーっていう人は、ぜひこいうサイトを活用してください。
https://www.umamiinfo.jp/what/whatisumami/
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