怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

「長寿の秘密は「ときめき脳」にあった」白澤卓二

2015-09-16 21:06:19 | 
どうも題名だけで内容はわかってしまう本ですが、100歳の長寿を生き生きと活躍している人たち、三浦敬三さんとか地三郎さんとか中川牧三さん、そして有名な日野原重明さんなどの生活を見てい見ると、みんな幾つになってもときめいている。
三浦敬三さんは100歳になってもスキーにときめき、今まで全く同じという雪には出会ったことがない同じ雪はないと言って、1年に100日以上スキーを楽しんでいました。
地三郎さんは講演に飛び回り100才を超えても現役の施設長にして3年連続世界一周しているとか。
中川牧三さんは日本オペラの草分けと言われ101歳の時に関西フィルのタクトをふるい指揮の世界最高齢記録とか。
日野原重明さんの活躍については言うまでもありません。今も10年手帳を持って全国を飛びまわています。
みんなチャレンジ精神が旺盛で「ときめき脳」を持っています。
ではそんな能力も体力もない一般大衆はどうやったらときめくことができるのでしょうか。

まずは、夢や目標を持ていれば、ときめきにつながっていきます。家に閉じこもっていないで、書を捨てよ街に出ようです。計画を立てて旅行に行きましょう。
いくつになっても好奇心を失わず積極的に行動する、そうすれば感動し脳がときめいてきます。
外に出るのはちょっと…というのならブログやツイッターをやればどうでしょう。反応があればうれしいものです。
年齢に関係なく恋をするのもいいとか。具体的な相手ではなくて、韓流スターとかアイドルとかのバーチャルな恋でもいい。韓流ドラマに心ときめかせればいいのです。
まあ、よく言われているようなことですね。ブログやツイッターで反応があるとうれしいものですが、場合によっては炎上するし、ほとんどの場合は反応がないんですよね。
男の場合今更韓流ドラマなんてて思いますし、歳を取っても心ときめくようなスターってなかなかいないよね…まあ、先日大曾根を歩ていたら風俗店でシルバー割引があるって看板に出ていたので、手っ取り早くならそういうお店へ行くという手もあります。
旧友に会って旧交を温めるのもいい、自分から積極的に連絡を取ることはできなくても、少なくとも同窓会の誘いには応じてみることです。話すことはつきないはず。
実はそう思って過日高校の同窓会に参加したのですが、40年ぶりぐらいに合う友人たちに懐かしさでちょっと舞い上がり気味になってしまいました。でも40年たっても気が合う奴にはすぐに打ち解けるのに気が合わない奴とはやっぱり気が合わない。40年たっても人間変わらないものです。還暦過ぎると結構亡くなっている同級生もいて、中学高校と一緒だった人が亡くなっていたのにはちょっとショックでした。名簿を見ると10名上の方が亡くなっていて行方が分からない人もいるので実際はもっといると思います。もうそんな歳になったのかと改めて実感した次第です。
いろいろ話は尽きなかったのですが残念ながらときめくチャンスはなかったですけどね。それにしても会場にいるのは恩師を除いて全部同じ年齢のはずなのにどうしてこう見た目が違うのか。私も写真を見ると白髪で歳相応以上に年齢が進んでいるように見えるので、これはやっぱり髪の毛を染めて若造りしないとその時だけは思うのでした。
この本ではときめき脳を作る食事と一日の過ごし方も具体的に指南してあります。一言で言えば野菜果物をたくさん食べて腹八分目でよく歩くことでしょうか。歩くのもインターバル歩行というか早歩きを交えるといいとか。そのほかにもいろいろ書いてありますけど、要はいかに実践していくかなんですが、それが難しい…でもこういう本をたくさん読んでひとつでも実践できることをやってみるということでしょう。
コメント
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