怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

日本空調サービス株主総会

2023-06-24 18:22:56 | Weblog
株主総会の季節です。
コロナ禍前は、総会に出席すると記念品が出たり飲み物サービスがあったりで、社長の顔を実際に見て人となりを判断することが出来るので、都合がつけば行っていました。
日本空調サービスの株主総会では総会後に株主との懇親会と称して飲食サービスまであったので、喜んでいったのですが、総会よりも飲食サービス目当ての人が多数参加してあっという間に食べ物がなくなり阿鼻叫喚の取り合いとなりちょっと懲りた記憶でした。でもコロナ禍もあってそういう類のものはなくなり、株主総会も土産飲食の提供はありませんとなりました。
こうなると面白くもない株主総会へ行くモーチベーションが急速に下がってしまうのですが、暇人だし、社長さんがどういう人かが分かるので日本空調サービスの株主総会へ今年は行ってきました。

会場はヒルトンホテルで10時開会です。
ヒルトンホテルに行くのは久しぶりで、あまり普段のTシャツ短パン、スニーカーではいけないだろうと30度超えの予報だったのでジャケットまでは来ませんでしたが一応ちゃんとした服装で行きます。
受付をすると当然ながら土産はないのですが小さなお茶のペットボトルはいただけました。

伊右衛門の195mlのペットボトルは初めてみましたが、わざわざこんな小さなものにしなくてもよくある350でいいのでは。多分値段はあまり変わらないのでは?
会場はヒルトン5階の銀扇の間ですが、株主側の席は椅子が間隔を空けて並んでいるだけ。

ざっと見ると6列の15席ぐらいなので満員で90人ぐらいなのですが、参加者は5~60人くらい。
定刻通り社長が議長となって総会が始まります。説明はビデオも交えて淡々と進みます。
日本空調サービスという会社は、自前の設備を持つわけでなく、事業所、工場とか病院などの設備の運転管理を受託するのが主な業務。したがって社員の技術と能力が大切で育成と能力開発に力を注ぎ「人財」として大切にしていく姿勢が伝わります。給料もベースアップと昇給で6%余りあげているとかでこれには共感出来ます。それにしても説明はビデオの他は資料にありますからとスルーするのではなくもう少し詳しくしてもいいのでは。
今の社長さんはどちらかというとあまりはったりのない謹厳実直な印象で面白みに欠けますけどその姿勢の表れかも、でも社内では信頼されているんでしょう。
質疑応答ではこのご時世で女性登用についてが出ました。役員に女性は社外取締役一人だけ。もともと技術系の会社なので従業員も男性比率が高い。役員になるまでの女性キャリアの蓄積がないので仕方ないのですが、社外取締役の女性を増やすとか監査役にも女性を加えるとかもう少し工夫する余地はあるかも。海外展開については中国東南アジアに小会社があるのですが、コロナ禍で如何ともし難かったのがやっと回復してきたとか。この説明ももう少し数字をあげて具体的に説明してほしかったのですが、具体性がない。
総会はほぼ40分で終了でしたが、希望を言えば株主側の席にそでテーブルとかテーブルを用意してほしかった。株主側は録音録画はお断りと言いつつメモをするにもテーブルなしではいたってやりにくい。会場の広さと並んでいる椅子から考えてテーブルぐらいは十分入ると思いますけど。今はネットでも議決権は行使できるし、わざわざ来なくていいよ。まあ、余計なことは考えないで議案に賛成してくださいと言うことか。他の会社でも一緒なのか?都合がつけば他の会社の総会にも行ってみたいものですが、総会屋になるつもりはありません。人生の暇つぶしですね。
因みに日本空調サービスでは後日株主対象の会社説明会をウエッブで行うと言うことでそこではもう少し詳しい説明とやりとりが出来るかも。
帰りに久し振りに伏見界隈を散策できましたが、サラリーマンの街だけあってお昼の定食を出す店が多くて選択に迷います。
予定のない午前半日のいい暇つぶしにはなりました。

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