老人閑居して徘徊す。
こういうイベントがあるととりあえず申し込んで暇つぶしに出かけるようにしています。
8日の金曜日も名古屋証券取引所主催のIR EXPOに参加するために吹上へ。お目当ては「マーケットアナライズ」の公開収録で、今回は鈴木一之さんと矢嶋康次さんという私のお気に入りの人が出演です。
お昼に家を出て14時前に着いたのでまずはプレミアム説明会を1つこなします。
14時からは私は株を保有している「日本空調サービス」へ。
会場は企業ブースのある所とは違ってファッション展示場。説明は社長ではなくて依藤という部長さん。まあ、株主総会と同じようなことを縷々説明していたのですが、業績は以前のような右肩上がりではないのでちょっと景気のいい話が欲しいところですが、そうはいかないか。技術者の質が力となるので人材育成に力を入れているのは分かります。
質疑応答で海外事業について質問があったのですが、いまだ海外部門は赤字でようやく黒字になりそうと言うくらい。でも中国はビジネスができるのか不安が残るし、海外では人材育成してもすぐに転職されてしまうとか日本国内のようにできるのか?
まだ時間があったのでブースを覗いて竹田ipホールディングの説明を聞いてきたのですが、昔は竹田印刷と言っていて本社は昭和区の白金というご近所。
印刷だけでなく物販と半導体関連マスク事業が売り上げの半分くらいを占めています。と言っても半導体関連マスクとは?地元企業で配当もいいし、優待もあるので要チェックかな。
そこが終わってすぐにマーケットアナライズの特設ステージに行くのですがもう満員。仕方ないので立ち見です。
最初は鈴木さんのおなじみMVSのの発表。今回はよかったのは川崎重工、鹿島、三菱地所、悪かったのはJFE、村田製作所。半導体関連ではアップルショックが影響しているみたいです。
矢嶋康次の今回のテーマは中国経済。すでにあちこちで言われていますが、今の中国経済は
・不動産バブルの崩壊
・少子化の進行と人口減。
・元安と資本逃避
と言う三重苦。不動産バブルの崩壊と人口減はまさに日本の90年からの失われた30年と同じ。為替を元安にして国内景気を何とかもたせないのだが、そうなると資本逃避が起きるので難しいかじ取りになる。無謬神話による共産党独裁体制は政治優先の政策判断となり、有効な政策がうてない可能性もあり、ある意味危機は日本よりも深刻かもしれない。
中国経済とは深い結びつきがある日本経済にとっても影響は避けられない。中国が風邪を引けば日本も風邪をひく!でも悪いことばかりではなくて中国から日本への投資回帰も起きている。現に日本国内での半導体などでも大規模投資が出て来ている。ある意味ここは日本にと照ってはチャンスなのですが、日本は今のうちにやるべきことを決めておかないとこのままずるずる行くのはまずい…
最後にはいつもの鈴木さんの参考銘柄の発表もあり、みんな写真撮影、ここは撮影自由でした。
立ち見だったのでメモをとることができず、ステージもオープンなので会場の騒音が結構うるさくて、内容もうろ覚えですが、暫く中国経済からは目が離せない。
こういうイベントがあるととりあえず申し込んで暇つぶしに出かけるようにしています。
8日の金曜日も名古屋証券取引所主催のIR EXPOに参加するために吹上へ。お目当ては「マーケットアナライズ」の公開収録で、今回は鈴木一之さんと矢嶋康次さんという私のお気に入りの人が出演です。
お昼に家を出て14時前に着いたのでまずはプレミアム説明会を1つこなします。
14時からは私は株を保有している「日本空調サービス」へ。
会場は企業ブースのある所とは違ってファッション展示場。説明は社長ではなくて依藤という部長さん。まあ、株主総会と同じようなことを縷々説明していたのですが、業績は以前のような右肩上がりではないのでちょっと景気のいい話が欲しいところですが、そうはいかないか。技術者の質が力となるので人材育成に力を入れているのは分かります。
質疑応答で海外事業について質問があったのですが、いまだ海外部門は赤字でようやく黒字になりそうと言うくらい。でも中国はビジネスができるのか不安が残るし、海外では人材育成してもすぐに転職されてしまうとか日本国内のようにできるのか?
まだ時間があったのでブースを覗いて竹田ipホールディングの説明を聞いてきたのですが、昔は竹田印刷と言っていて本社は昭和区の白金というご近所。
印刷だけでなく物販と半導体関連マスク事業が売り上げの半分くらいを占めています。と言っても半導体関連マスクとは?地元企業で配当もいいし、優待もあるので要チェックかな。
そこが終わってすぐにマーケットアナライズの特設ステージに行くのですがもう満員。仕方ないので立ち見です。
最初は鈴木さんのおなじみMVSのの発表。今回はよかったのは川崎重工、鹿島、三菱地所、悪かったのはJFE、村田製作所。半導体関連ではアップルショックが影響しているみたいです。
矢嶋康次の今回のテーマは中国経済。すでにあちこちで言われていますが、今の中国経済は
・不動産バブルの崩壊
・少子化の進行と人口減。
・元安と資本逃避
と言う三重苦。不動産バブルの崩壊と人口減はまさに日本の90年からの失われた30年と同じ。為替を元安にして国内景気を何とかもたせないのだが、そうなると資本逃避が起きるので難しいかじ取りになる。無謬神話による共産党独裁体制は政治優先の政策判断となり、有効な政策がうてない可能性もあり、ある意味危機は日本よりも深刻かもしれない。
中国経済とは深い結びつきがある日本経済にとっても影響は避けられない。中国が風邪を引けば日本も風邪をひく!でも悪いことばかりではなくて中国から日本への投資回帰も起きている。現に日本国内での半導体などでも大規模投資が出て来ている。ある意味ここは日本にと照ってはチャンスなのですが、日本は今のうちにやるべきことを決めておかないとこのままずるずる行くのはまずい…
最後にはいつもの鈴木さんの参考銘柄の発表もあり、みんな写真撮影、ここは撮影自由でした。
立ち見だったのでメモをとることができず、ステージもオープンなので会場の騒音が結構うるさくて、内容もうろ覚えですが、暫く中国経済からは目が離せない。
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