言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

ちょっとしたことが大事

2013-01-18 08:50:15 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


今朝はまたいちだんと冷たさが。
大寒ももうすぐというところで、まさに最寒期の字のごとし、というところです。
昨日のニュースでは網走に早くも流氷が着岸したということ。
昨年よりも1ヶ月近くも早い到来で、平年よりもまた半月ほど早いということです。
こういう自然現象を見るにつけ、聞くにつけ、やはりこの冬は半端なく寒いということが分かります。

昨日は今年初めて太田商工会議所に伺ったのですが、先日の雪がまだ溶けていずに、北側の駐車場の3分の1が凍っていました。
前橋よりもたくさん積もったようで、あちこちにまだ溶け残っている雪がたくさんあり、日陰の路地でもけっこうまだ残っていました。
同じ県内でも、量が違うんですね。


さて、先日インターネットを利用していたら突然つながらなくなったことがありました。
再起動してみても、だめなんです。
じゃあコードの接続不良か、ということでチェックしてみても、問題なし。

あ、とそこで思ったのが、外の工事現場。

見ると、何やら電線をいじってるんです。
あれだ! と思って外に出て聴いてみました。
やはりそうでした。

で、わたしはあまり怒ってはいなかったのですが、わざと怒鳴りつけました。
「やるならやると、知らせろよ。そのせいで大事な取引ができなくなったろどうするんだ!」と。
わたしの場合はブログとかメルマガで使用中でしたが、これがネットでの株取引だったらたいへんなことになるおそれだってなきにしもあらずです。

工事をしている人は簡単に考えたのでしょうね。
「こんなところでこんな時間、ネットを使って仕事をしている人なんかいないだろう」って。
まったくの住宅地で、ネットで仕事をしているような人は皆無というような感じの地域ですからね。

しかしそれは自分たちが勝手に思いこんでいるだけのこと。
人はどんなことでこの時間その回線を利用しているかは分かりません。
どうして、この時間に光ケーブルの工事をするので、使えませんとひと言あらかじめ知らせておくことをしなかったのでしょうか。

誰かが株取引などをやっていてそういうことになったら、もしかしたら損害賠償を請求される事態になっているかもしれません。
それは大げさだとは考えないことが大事です。
自分たちではそんな小さなことと高をくくっても、相手にとってはたいへんなことになるおそれだってなくはないはずです。

あまり軽く考えない方がいいのではないでしょうか。

このことは企業の経営やお店の接客や運営などにも言えますね。

たとえば、ほんのちょっと目立たない、使うにも支障がないと(販売側から見て)思われる傷が商品にある場合、これをお客様に正直に言い、それで納得して購入してもらう場合と、別に支障がないし、商品自体の機能面では全然関係のないことだからと、そのまま販売してしまうのとでは、ずいぶん差がでてきてしまいます。

後者は自分たちの店の方しか見ていない、自分たち都合での販売方法であり、お客様の方を全然見ていないということです。

その時はもしかしたらクレームもなく、そのままで過ぎた場合、次も同じように多分販売するでしょう。
そんなことを繰り返しているうちに、自分の知らないところで、「あそこの商品はいつも傷がある」というネガティブな評判が立っているということだってあります。
そうしてだんだんとクレームもないまま(商品は商品としてそのまま使用できるので)、お店が閉店せざるをえないということにだってなってしまうかもしれません。

そんな大げさなって、あなたは考えますか?
確かに大げさです。
ですが、そうした小さなことが商いにはとても大切なんです。

今お客様が減って減ってしょうがないという店が増えています。
それはそうしたお客様への細かな対応が、もしかしたらできていなかったからではないでしょうか。

ちょっとしたことです。
でもそのちょっとした、なんでもないことが大事なんですね。

何でもないと思うのは自分勝手です。

相手にとっては、その小さなことがとても大事なことってあります。

自分のことで考えるよりも、まず相手のことから考えてみましょう。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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