こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
朝は晴れていたのですが、今になって西の方から黒っぽい雲が張り出してきています。
もしや雪雲?
そんなことはないか。
でも予報ではこれから一級バリバリの寒気が日本列島を覆ってしばらくは居座るということですので、しばらくはまた寒さに耐えなければなりませんね。
昨日は逆に温かくて、夜もエアコンなしのコタツだけで過ごせました。(ちょっとばかりさすがに10時を過ぎると、寒かったですけどね)
今日はこれから館林市に行きます。
昨年末に一度お伺いしたオープンしたてのお店の再訪問で、どうなっているか、そしてまた提案を含めてのアドバイスになります。
さて、今日はちょっと、マーケティングでの思いこみについて書いてみたいな、と。
少し前になりますが、団塊世代が一斉に定年退職するということで、団塊世代向けの商品と銘打ってたくさんの専用商品が世に送り出されましたが、その中の何一つとして大ヒットしたという商品はお目にかかることができませんでした。
はっきり言って見当違いの商品がほとんどでした。
なぜでしょうか。
それは団塊向けと称しながら中身は高齢者が使うような、好むようなものばかりだったからですね。
たとえば音楽と言えば、その世代は演歌に近いだろうと思いこんではいなかったでしょうか。
商品企画といえば、当然若い人たちが中心となりますが、その人たちは団塊の世代を見ないで、その年齢を見ていたからですね。
60歳以上と言えば、これは演歌的なものではないか、と、単純に考えてしまったのではないかなと。
しかし団塊の世代の音楽の中心はビートルズであり、井上陽水であり、ユーミンであったわけで、今のポップスとほとんど変わらない音楽志向をすでに持っていたんですね。
というよりも、今のポップスのスタイルを創った世代なんです。
またファッションにしたところで、最初に、今のカジュアルスタイルを確立させた世代でもあるんです。
ジーンズ、チノパン(コットンパンツ)、トレーナー…………、今の定番スタイルはもうすでにあったわけです。
逆にいうと、団塊向け商品というのは、今のものであればいいわけで、とりたてて団塊向けとしなくても、売れたわけです。
だから逆に、団塊向けと称された商品は、団塊にはほとんど見向きもされなかったというわけではないでしょうか。
もちろん旅行とか、そういった余暇的な商品では少しはヒットしたものもあるでしょうが、しかし志向的には現在の主流になりつつあるテーマを持ったツアーだって、団塊にはそれこそ待ってましたというものであって、わざわざ団塊向けと称さなくても、気に入りさえすれば乗ってくれるわけです。
自分たちの思い込みでやると、とんでもない結果になるということです。
そういったことが他の面でも、いわゆるマーケティングだどうのこうのと七面倒くさい理論がないと商品化できないというのでは、この時代、乗り遅れていきます。
自分たちが良いと思うものを世に問えば、いいんですよ。
今や世代別マーケティングなんて時代遅れです。
世代を横断して、その商品が好きな人と好きでない人がいるというだけのことです。
その商品を支持してくれる、好きな人が多くいればヒットするというだけのことです。
それでは、また明日。
寒くなるそうですが、さあ今日もがんばろう!
さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
一軒でも多く小さな企業やお店を支援し、次の時代に残せていけたらいいなと真剣に相談に乗っています。
ご連絡はこちらまで。
↓
k1948f@nifty.com
027-261-6617までどうぞ。
ご質問も受けています。どんなことでも結構です。
このブログのコメント欄か下記のメールあてにどうぞ!
k1948f@nifty.com
また、経営や販促のご相談は24時間365日いつでも対応しています。
お気軽にお電話ください。
027-261-6617までどうぞ。
また、上記へのご意見やコメント、お問い合わせは下記メールまでお願いします。
k1948f@nifty.com
このブログに載せることはありませんので、忌憚のないご意見、感想をお待ちしています。
▼下記は現在配信中の、無料メールマガジンです。
お店や会社経営のちょっとしたいいヒントがたくさん載っています。
消費者目線のマーケティング
繁盛店になりたいか!
(都合により休刊中)
「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」
あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
http://www.shakatsu.com
E-mail:k1948f@nifty.com
TEL.027-261-6671(FAX.同様)
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝は晴れていたのですが、今になって西の方から黒っぽい雲が張り出してきています。
もしや雪雲?
そんなことはないか。
でも予報ではこれから一級バリバリの寒気が日本列島を覆ってしばらくは居座るということですので、しばらくはまた寒さに耐えなければなりませんね。
昨日は逆に温かくて、夜もエアコンなしのコタツだけで過ごせました。(ちょっとばかりさすがに10時を過ぎると、寒かったですけどね)
今日はこれから館林市に行きます。
昨年末に一度お伺いしたオープンしたてのお店の再訪問で、どうなっているか、そしてまた提案を含めてのアドバイスになります。
さて、今日はちょっと、マーケティングでの思いこみについて書いてみたいな、と。
少し前になりますが、団塊世代が一斉に定年退職するということで、団塊世代向けの商品と銘打ってたくさんの専用商品が世に送り出されましたが、その中の何一つとして大ヒットしたという商品はお目にかかることができませんでした。
はっきり言って見当違いの商品がほとんどでした。
なぜでしょうか。
それは団塊向けと称しながら中身は高齢者が使うような、好むようなものばかりだったからですね。
たとえば音楽と言えば、その世代は演歌に近いだろうと思いこんではいなかったでしょうか。
商品企画といえば、当然若い人たちが中心となりますが、その人たちは団塊の世代を見ないで、その年齢を見ていたからですね。
60歳以上と言えば、これは演歌的なものではないか、と、単純に考えてしまったのではないかなと。
しかし団塊の世代の音楽の中心はビートルズであり、井上陽水であり、ユーミンであったわけで、今のポップスとほとんど変わらない音楽志向をすでに持っていたんですね。
というよりも、今のポップスのスタイルを創った世代なんです。
またファッションにしたところで、最初に、今のカジュアルスタイルを確立させた世代でもあるんです。
ジーンズ、チノパン(コットンパンツ)、トレーナー…………、今の定番スタイルはもうすでにあったわけです。
逆にいうと、団塊向け商品というのは、今のものであればいいわけで、とりたてて団塊向けとしなくても、売れたわけです。
だから逆に、団塊向けと称された商品は、団塊にはほとんど見向きもされなかったというわけではないでしょうか。
もちろん旅行とか、そういった余暇的な商品では少しはヒットしたものもあるでしょうが、しかし志向的には現在の主流になりつつあるテーマを持ったツアーだって、団塊にはそれこそ待ってましたというものであって、わざわざ団塊向けと称さなくても、気に入りさえすれば乗ってくれるわけです。
自分たちの思い込みでやると、とんでもない結果になるということです。
そういったことが他の面でも、いわゆるマーケティングだどうのこうのと七面倒くさい理論がないと商品化できないというのでは、この時代、乗り遅れていきます。
自分たちが良いと思うものを世に問えば、いいんですよ。
今や世代別マーケティングなんて時代遅れです。
世代を横断して、その商品が好きな人と好きでない人がいるというだけのことです。
その商品を支持してくれる、好きな人が多くいればヒットするというだけのことです。
それでは、また明日。
寒くなるそうですが、さあ今日もがんばろう!
さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所と桐生商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
また関東経済産業局中小企業支援ネットワークという長い名前の専門家登録をしていまして、今年度は数件の案件をまかされました。
各地域の商工会議所や商工会の、このブログに目を通していらっしゃる方で上記のような店舗支援や企業支援が必要な方はご連絡ください。
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あなたの一日が今日も普段通りの良い一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
群馬県前橋市
藤田販促計画事務所
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