言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

「国産」を強調

2013-05-07 10:16:12 | アイデア・事例


こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝からよく晴れていますが、昨日午後あたりから吹いてきた強い風がまた冷たさをもたらし、寒い朝になっています。
気温も昨日の夏日から一転、10℃近くも下がるようです。
昨日少し風気味になり、急いでこんタックを飲みました。
薬が早かったのか、今朝はもうすっきりです。
でもこれほど寒暖の差が激しいと、この歳にもなると身体がなかなかついていけません。
昨日はそれでも夕方散歩に出かけました。
北に向かうときは強い向かい風でたいへんでした。

今日からまた普段の日々に戻りました。
サービス業、特に飲食関係の方は今日ぐらい休んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お疲れさまでした。(もし忙しかったならば、の話ですが)

わたしのような職業は、依頼があったときが仕事のある日で、それは1年365日いつでも出かけるということで、逆に返してみれば、毎日が休みでもあるということですね。
休みといっても、休んでいるわけではなくて、必ずデスクワークやMRをしているので、すべての時間が仕事中であるということも言えます。
良いような辛いような複雑な環境ですね。

まあそれだけ自由もあるということで、昨日までのゴールデン・ウイークなどは、わざわざ人ごみの中に出かけなくてもという思いも強いのですが、そんな日でさえやはりMRは必要ですので、1、2回は人ごみの中へわざと出かけます。


さて、そんなGWのある日、あるイタリアン・レストランに入ったときに、レジ前にこんなPOPがありました。




このレストランで使っている野菜を作っている農家の方を、写真に撮ったものです。

太田のあるイタリアン・レストランを訪問したときには、その店で使っている野菜を栽培している農地の写真がメニューにありました。



昨今、中国産の食品に対して強い懸念がある中、野菜に限らず、国産を使用しているものは特に上記のように「国産」を強調するようになってきています。

冷凍食品でも、国産食材を使っているものには、大きく「国産」という表示がしてあります。
従って、その表示がないものはほとんど国産ではないということにもなり、わが家の奥さんなどは、「国産」表示がないものには最近では一切手をつけません。

特にテレビ・ニュースなどで、中国産の薬づけや汚染食品がよく放送されるので、特に中国産のものはほとんど買わないようにしています。


で、上記のレストランですが、そのようなところでもやはり国産、さらにはどの地域のものかまで強調することで、差別化を図っているようです。

でも、ここまでそういった表示が来ているのか、という驚きも多少あります。
ここまでやらなくてはならないのか。

考えてみればちょっと異常ではないか、とも思えますが、時代がそうしたものを望んでいるのでしょうね。


TTPへの参加が決まりましたが、特に全農などは大反対をしていますが、もちろん個々の農家は打撃を受けますが、それは強くなっていくためのひとつの試練と受け止めてほしいなとも思います。
実際に、日本の農家の中には、世界中どこに出しても、質でもうまさでも負けないと自信を持っている方々もたくさんいるのですから。

明治維新が、ペリー率いる4隻の黒船かが引き金になったように、農業維新はTTPから始まると言っても過言ではないのではないでしょうか。

競争力をつけてこその農業ではないでしょうか。

わたしやわたしの奥さんなどは、そして結構多くの方が、たとえ外国産の安い農産物が入ってきたとしても、国産にこだわってそれのみを購入し続ける人も多くいるはずです。

また外国産よりも品質が優れていれば、逆にそれが今まで以上に他の国で歓迎されるというメリットもあるはずです。

あの中国でだって、いまでも日本の米やリンゴなどといった食品が高値で取引されているわけです。
そういったメリットをもっと考えて、自分たちの食品の品質を高める努力をするべきではないでしょうか。

いつまでも国に守られている農業では、いつか、TTPなどがなくても、廃れていってしまいそうです。
食料自給率が40%あるかないかの国が、他の国に勝っていくためには、品質をさらに高める努力を、全農などがリードしてことが必要なのではないでしょうか。


それでは、また明日。
さあ今日もがんばろう!


さて、わたしは現在、このブログでもたまに出てくるように、太田商工会議所で店舗支援のコーディネーターを委嘱されて活動しています。
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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