こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日は夜には雨が降るような予報でしたが、結局お湿りはなく、そのまま今朝に至っています。
今も薄日が射し、予報の雨模様はまだ遠いような感じです。
しかし、汗が!
湿気がわが家の湿度計ですでに80%も!
気温が少々高ければ、汗が出る状態なんです。
さて、本題です。
以前わたしは、あるお店ではトイレの位置が判りづらいので、店内に分かりやすい表示をつけましょうとアドバイスしたことがあります。
しかし、最近はそのことを、少しだけですが、反省しています。
自分自身の思いから、それを勧めました。
自分が人よりもトイレが近いからかもしれませんが、どんな施設でもトイレの位置をよく探します。
トイレに行く行かないに関わらずに、位置を知っておくことがいつの間にか習い性になっていました。
で、そのことからの関連で、上記のようにアドバイスしたのですが、それもまあ間違ったことではなくて、わたしのような者は、なかなかトイレの位置を従業員に聞くのが煩わしいわけなんです。
だからその位置がはっきりとが判るようにしておくのも、お店側からのお客様サービスであると思いこんでいたのですが、それもまあ善し悪しであると、最近よく思うようになりました。
というのは、わざと(というほどでなくても)トイレの位置を隠しておくということも、雰囲気を大事にするお店では必要であるわけです。
それ以外でも、接客重視のお店では、お客様からトイレの位置を聞かれるということも、必要ではないのか、と。
それもお客様とコミュニケーションをとるための、ひとつのきっかけになると思うからです。
お客様とコミュニケーションをとるお店が多くなる一方で、従業員の方には人見知り(まあそんな人が接客サービス業につくなよという話ですが)の方も多くなり、積極的にコミュニケーションをとろうとさせると、それに悩んでしまってやめていくというようなことも多くなってきていると聞きます。
ですから、お客様の方から何とか話しかけてくれるようなシチュエーションをわざと用意して、コミュニケーションのきっかけをつかんでくれたらいいのに、と思うことが出てきたのです。
そんなことまで考えて経営しなければならないお店の経営者の方はたいへんです。
でもそれも経営者の持っていなければならないスキルのひとつです。
ですから従業員の方にも、自分の真意をよく理解してもらいましょう。
隠すなら隠して、お客様の方からわざと聞いてくれるようなシステムをとっているということを、よく説明しましょう。
隠すにしろ、位置がよく分かるように要所要所に案内板を設置するのも、どちらにもポリシーがあれば、いいことです。
ポリシーもなく、ただ何となく、というのだけはやめたいものです。
どんなに小さなことであっても、すべて理由があるということが必要です。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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