言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

手つかずの観光資源がまだあった

2014-07-30 09:33:31 | 観光

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


朝から暑くなっています。
昨日までは湿気が少なめでしたが、今朝はもう湿気も高くなっていまして、気温は昨日とほとんど変わらないということですが、それに湿気が加わるので、けっこう蒸し蒸しとした1日になるようです。

夕立もあまり望めません。
しかし南の海には台風が相次いで発生していまして、それがまた週末あたりにやってきそうな気配も。

昨日は夏の土用の中の、丑の日でした。
平賀源内がキャッチフレーズを作ったという「土用にはウナギを食べよう」。
あなたも食べましたか?

わたし?
食べませんでした。

なぜ?
別に理由はないんですけどね………。


世の中には、このように「土用丑の日」にはウナギを食べるという作られた風習がいっぱいありますが、テレビを見ていたら、ウナギを絶対に食べないという地方もあるんですね。

ウナギは神様の使いだから食べるなんてとんでもないとか。

小さな日本の中にも探せば本当にいろいろなことやものがあります。

そんな中から地域の観光化に役立つことやものがたくさんあります。
そして、その地域にいる人たちは、昔からにあるから、それが他所ではないということにも気づかないことも結構あります。


さて、本題です。

先日太田商工会議所の相談で伺ったあるお店があったんですが、そのお店のある前の南北500mほどは、甘楽町の小幡(ここは織田信長で有名な織田家が信長亡き後その次男信雄(のぶかつ)が幕府より封ぜられた)や、渋川の白井宿の佇まいによく似ているんですね。

それでちょっと調べてみると、そこもやはり街道筋の宿場町だったそうです、その名残りがまだそのまま残っているわけです。


そこは太田市丸山町の丸山宿。
太田市の観光案内にも載っていません。
だから地元以外の人は、訪れた人でないと知らない地域です。

わたし自身も、桐生にいるときから、太田まで足を運ぶ際にはほとんどこの丸山町を通っていましたが、知っているのは地名だけで、このような史跡があるなんて思いもしませんでした。

全然何も手入れされていない印象が、余計にその良さを感じさせます。


南北を貫いた道の真ん中を水路が通っています。

それを旧国道50号桐生太田線が分断していますが、その交通量も近くにバイパスができているために少なく、車の通行がなくなるとシ~ンとする瞬間が結構あります。

日本のそこらじゅうにある観光地化された由緒ある地域と同じような観光化は望みませんが、上手に整備すればこの地域もまたいい意味で開けるのではないかと感じています。


このように、自分が住んでいて、そこで実際に生活している人にはその良さが判っていないということはどこにもあります。

結局その地域の良さを見つけるのは、たまたまやってきたよそ者です。

地域起こしは、よそ者、馬鹿者、若者の3者が揃ったところに生まれると言われています。

この丸山宿にも、あと若者と馬鹿者が出てくれば、何かスポットを当てられるのになあと思っています。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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