こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨日夕方から雨が降り始めました。
途中止んだりもしながら、今も、量は少なめですが、降っています。
昨日は太田へ出かけましたが、蒸し暑さがいちだんと増し、曇り空だったので気温はそれほど上がりませんでしたが、汗ベタベタの不快な一日でした。
今日もそんな感じの一日になりそうな気配です。
今朝のニュースで、ウクライナの上空で、民間旅客機がミサイルで撃墜されたということが報道されています。
過去にもソ連が大韓航空機を撃墜したことがあったことを思い出しました。
今度はどこがそのような愚かな行為をしたのかまだ分かりませんが、怖い!
人は、穴に落ち込んだ犬を重機を使ってでも救い出すというような感動的なことをやる反面、同じ人が、戦いになれば、無造作にミサイルを発射することもあります。
世の中で一番恐ろしいのは、やはり、人間なんでしょうか。
このブログはビジネスが中心なので、ここではそれを論じませんが………。
本題です。
昨日の「カンブリア宮殿」は、北海道で一番のケーキ屋さんでした。
特筆すべきなのが、やはり“宅配ケーキ”ですね。
辺鄙な場所での営業なので、お客様があまり来ない。
電話で注文を受けても、分かりづらいところなので、取りに行くのがたいへん。
じゃあお客様のお宅まで届けましょう、ということに仕方なくなったということ。
そうしないとお店がやっていけなかったわけです。
最初から「ケーキの宅配」を目論んでやり始めたわけではなく、仕方なく=お客様のニーズに沿った形で営業した結果です。
しかし宅配、しかもホールケーキ1個から配達するということはコストがかかります。
さらにはできたてをすぐに届けるというシステムですから、まとめて配達ということはできない。
それで社長が自ら配達することから始まります。
社長が配達する分にはコストはガソリン代だけ。
そして社長が考えたのは、そのコストは広告費なんだと。
その通りですね。
わたしもことあるごとに、相談先には、「それをコストとは考えないで、宣伝広告費と考えましょう。そう考えれば、チラシやDMなどより、費用は少なく、さらには的確に宣伝ができると思えばいいんです」とアドバイスしてきました。
それをこうした実践された方の口から出ると、説得力がありますね。
コスト計算をして、どうしてもかかりすぎるとなれば、あるコストを宣伝費と見なすということも、時には必要な考え方です。
そうして得られたお客様や利益は、まさにその宣伝費効果のおかげなんですから。
いかがですか。
すべてをコストと考えると何も世に送り出すことができないとなれば、それをお客様に渡す際のコスト=配送費、包装費、人件費などを宣伝費ようと見なしましょう。
そうして世に送り出した商品がある程度販売でき、お客様の手にたくさん渡るようになれば、不思議とその宣伝経費を含めても、利益ができるようになります。
当初は赤字でも、続けることで、コストカットの方法の発見や、生産量の増加で、一個あたりのコストが減り、利益が出るようになるはずです。
わたしも勤めているときにはそうした事例をいくつも経験しています。
一例として、そのお店のチラシの制作、印刷を獲得するためにプレゼンをかけます。
それで契約できたとしても、そのプレゼン費用までクライアントに請求できません。
当たり前ですよね。
さらに、見積りでは赤字ギリギリに出して、ほとんど当初は利益が見込めませんが、その契約によって、例えば1年間チラシを印刷した場合には、その見積額でいつの間にか利益が出るようになっていきました。
決してそれ以上赤字がかさむこともなく、不思議とおいしい仕事にもなっていくのを、身をもって体験しています。
その仕事を進めていくうちに、スピードアップもはかれ、過去の資産も積み上がっていくわけで、その資産を他の仕事に応用でき、さらにはそのチラシを契約したことによってその企業とのつながりが深まり、他の印刷物さえ契約できるようになっていったのです。
もしあなたがこれから出す商品が品質的にも自信があり、赤字ぎりぎり、もしくは少々赤字であっても、あるコストを宣伝費なんだと見なして、送り出す決断をしてほしいなと思います。
結果はきっといい方向に向かいますから。
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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