言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

朝の涼風に郷愁………、「郷愁を誘う」

2014-07-29 09:36:03 | アイデア・事例

こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促経営コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。


昨日の報告書を書くために5時過ぎに起き出し、事務室の北向きの窓を開けると、涼しい風が入ってきました。
外を見ると、すでに明けきったほぼ快晴の青空。


ふっと郷愁に誘われました。

こんな朝が昔もあったなあ………と、心が小学生時代に。

6時頃起き出して、近所の公園でラジオ体操。

帰ってくると、氷を積んだリヤカーだったか、小さなトラックだったか、氷屋さんが回ってきて、母から「1貫目」と言われて、呼び止める………。

刃の大きいのこぎりで、シャッ、シャッツ、と氷を切る軽快な音ーーー。

その頃の、まだ電気の冷蔵庫が普及していないわが家の冷蔵庫は、毎朝こうして1貫目の氷を上部に入れるタイプのものでした。

その冷蔵庫に、母が市場で買ってきた12分に1ぐらいのスイカをしばらく入れておき、冷えたらむしゃぶりつく………。

夏の、ひとつの風物詩………でしたね。

1貫目というと、かき氷機で使う氷の倍の大きさです。


あ、いけない、いけない。
郷愁に浸っているうちに時間がドンドン過ぎていくーーー。
気がつけば時計の針がもうすぐ6時………。

慌てて報告書に取りかかりました、とさ。


さて、本題です。

このように、郷愁にふと誘われるときがありませんか?
それはどんなときですか?

この「郷愁を誘う」というテーマで、お店づくりをしてみるというのも、ひとつの基本ではあります。


実際にどのようにするか。

分かりやすい例としては、店内のBGMを、団塊世代向けのお店などではビートルズやローリングストーンズ、もしくはグループサウンズ、和製フォークなどするだけでも効果があります。
あまり手を入れないでできることですね。

手を少し入れることができるのではあれば、装飾をその時代を感じさせるものにするということもできます。

接客する人のファッションもその当時(狙っている時代)のものにするとか。

考えることで、様々なことができます。


何でもちょっとしたアイデアをモノにするかどうか、だけです。

その違いがあとあと大きく違ってきます。




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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