こんにちは。
小さなお店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。
昨夜からずっと雨が降っています。
昨日は予報では晴れ間も見えるはずだったんですけど、ほぼ曇り空で、時おり小雨も降るといった天候でした。
気温はだから低め。
夏日にも届いていません。
(と言っても25℃ちょい手前だけど)
湿気が高い(わが家の湿度計は90%以上)ので、力をこめて動くと、汗が吹きでてきます。
さて、本題です。
それは昨日のなでしことイングランドの準決勝戦の終わり方。
結果を聞いたのは車の中で、中継も聞いていなかったので詳しい状況はわからなかったのですが、相手DFのオウンゴールという、それもアディショナル・タイム3分のうちの残りあと1分という時間帯。
運命の神さまは、ひたすら耐えたなでしこにほほえんだ、ということなんでしょうね。
ただ単に運の問題ではないにしろ、一生懸命さは同じなのに、なぜ神さまはなでしこの方にほほえんだのでしょうか。
なんだか今回のワールドカップのなでしこのゲームを見ていると、想いの強さがその運命を分けているように思えてならないんです。
もちろん相手だってその想いは強いはずなんですが、小柄ななでしこに対して、自分たちの身体の優位性は誰が見てもあるわけで、それが攻撃の際の意識にも現れ、シュートが止められたびに、なんで? という想いがだんだんといらだちに変わっていき、攻撃するにしても、緻密性がだんだんとなくなっていったような気がします。
なでしこの6連勝はすべて1点差勝ちです。
それにすべてが現れているように感じます。
もちろん前回の優勝国なわけで、見くびってはいないけれど、いざ実際にピッチに立ってなでしこたちを眺めてみると、その体格差は歴然(キーパーは別にしても)で、どうしても侮ってしまう感じになってしまったような気がしてしょうがないんです。
だから躱されると、ついついいらだちが出てくるんですね。
これはビジネスだって同じことですね。
競争相手を見くびった時点で、はっきり言って負け、です。
逆に考えると、相手は相手、自分たちのことは自分たちのことと割り切り、自分たちができる最善の策を講じていれば、勝てる、ということではなくて、全然問題なく進めていけるということではないでしょうか。
(次の決勝戦は)失敗してもいいから、のびのびやらせてやりたい、というようなことを、佐々木監督も終了後のインタビューで言ってました。
本音は違うでしょうが、のびのびやって、そして勝って優勝してほしいですね。
次は月曜日の朝8時から。
早く準備して、見よう。
さて、次は連鎖中の『ある学習塾の変身』は今日で5回目ですね。
ここからどうぞ。
本田が最初にアドバイスしたのは次のようなことだった。
「遠藤さんはせっかちなタイプなんですが、ここはひとつ長い目で見てほしいんですが、できますか。
途中で成果が出ないからと言って投げ出してしまえば、出発点にもどってしまいます。
いや出発点よりさらに前にもどってしまうでしょう。
それまでやってきたことが無になってしまい、さらにはそれに費やした時間さえまったくの無為のものになってしまうのです」
「自分自身でも困ってるんですよ。家内にもよく言われますから。
この性分をとにかく少しずつでもいいから直していきたいですね。
そのために本田さんからの提案を真摯に受け止めて、何とか実行していきたいんです」
「分りました。それを一度確認しておきたかったんです」
「よろしくお願いします」
「じゃあ、最初にお聞きしますね。
遠藤さんはいったい今回の目標はどういうことなんでしょうか。
まずそれをはっきりさせましょう」
「ですから、生徒を増やしたいんです」
「あれ、先ほどは個別学習で、じっくりと生徒を育てていきたいとおっしゃってたじゃないです」
「ええ、そのために生徒を増やさなければならないでしょ?」
「どうしてですか?」
「どうしてって、増えなければ、個別指導できないじゃないですか」
「おかしいなあ。じゃあ今いる生徒さんたちへの個別学習は?」
「それはやっていますよ」
「きちんと?」
「ええ、きちんと」
「じゃあ、それでいいじゃないですか」
「え、だって本田さん、学習塾は生徒を増やさないとやっていけないんですよ。
まず増やさなければダメですよ」
「ちょっと違うような気がしますよ。
それじゃ目標は個別学習じゃないですか。逆なんじゃないでしょうか」
「逆?」
つづく
それでは、また明日。
今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!
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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。
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