言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

繁盛したけりゃ、木を植えろ?

2015-07-27 09:38:31 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
お店と小さな企業のための販促コンサルタント、藤田です。

今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



今日も朝から晴れていて、気温も朝から高くて。

昨日は前橋でも、この夏最高の38.4℃!

その最高気温が出た時刻、外に出ました。

湿気はそれほど高くはなくて、だから数日前の、じっとりとまとわりつくような大気感はなくて、直接太陽の熱が肌に当たる感じ?

だから逆に、ちょっといい気持ちになってしまいました。

砂漠の直射ってこんな感じなのかな。

今日は昨日よりもほんのちょっとは下がるようですが、でもだいたい同じ。

午後から仕事にでかける予定です。


というところで、本題。

『樹木のある店は繁盛する』法則!

え? 

何?

こいつ、何言ってるの?

正気?

やっぱり、熱さにやられちゃった?


確かに、今日の論旨は極端かもしれない。

でも、やはり、これもある意味、本当かもしれないし、本当にしたいんですよ、わたしは、ね。


そういえば、先週お届けしたフィクションのモデルになったお店、木の1本も植わってなかったなあ………。


あなたのお店の周りには、樹木が植えてありますか?

木があった方が良いですよ。

木が植わっていると、落ち着くしね。

緑が目にいいし、お客様はそこでちょっと休めるし。


よく言われるのは、お店の外に花がないお店は繁盛しないという伝説?

これはある意味業界内では言われていることで、やはり花がない=華がないということで、繁盛さが見えないわけで。

そしてそれ以上に、お店の周りに花を飾っているということは、お店の周りをきれいにしているという証拠でもあります。


花屋さんはそういった営業でお店を回ってみてもいいんじゃないかな、とも思いますが。

なかなか街の花屋さんも営業を続けていくのはたいへんなのですが、そのように自分なりのポリシーでもって花を提供することで、生き残りが図れます。


もっと言えば、花があるとそれだけで見る方も気分が良いですしね。


わたしは花以上に、木がある方が嬉しい。

イタリアンのお店にはほとんどオリーブの木が植えられています。

和の店は松やアオキなど、和の風景にあった木が必ず植えられています。


木が植わっていると、落ち葉などに気をつけなければならなくなります。

その落ち葉を掃除するということで、店先全体がいつもきれいになるというメリットもあるわけです。

木を地面に直接植えられなければ、せめて陶器や木製の鉢に植えてみてはいかがでしょうか。


木があると、お客様もお店に入る気になる?

ダジャレですけど、とにかく緑を見ることでホッとすることは確かです。

これをもっと広げていって、いつか本当に『樹木のある店は繁盛する』法則を確立させていきたいですね。


ということで、今週もやってみます、ノンフィクション的フィクション。

もう在庫も残り少ないんですけどね。


今週は『報われなかった社員』という短い話で、3回ほどで終わる予定です。

ここからどうぞ。


アメリカにはレッドウッドという、日本では考えられないような巨木がある。

根元をくりぬいたその中を大型のグレイハウンドのバスが通っている写真がある。

まるでレッドウッドのトンネルだ。

その樹皮は、松のように鱗状になっている。

それをはがし、20リットルのポリ袋に入れたものが日本でもわずかだが、ホームセンターで売っている。

園芸用としてそのコーナーにおかれている。

説明書を読むと、それは庭の敷石のまわりーー日本では玉砂利を敷くところだーーに撒いたり、鉢植えの培養土の上に敷き、土を露出させないようにし、なおかつ鉢土の乾燥を防ぐなどのように使ってほしいと書いている。



さてこんな話が、かつてあった。
(20年以上も前の話です)

あるホームセンターの社長が、これをアメリカ視察旅行の折りに見て、これはいけると思ったのか、大量に仕入れた。

彼のおメガネに叶ったのか、日本でも売れると感じたのか、しかし誰が見てもそれほど需要もなそうなしろものだった。

彼の商売での着眼点は優れていたが、一点一点の商品の見方については、これはどうもと首をひねらざるを得ないものが多く、この商品はその典型的なものだった。


                      つづく




それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で、がんばろう!


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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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