10月19日分
今日のアンテナ工事は延期になりました。(お客様都合で)
そこで前々から予定していた事をやってみました。
アンテナ工事の時、マストへ支線を張る訳ですが、大体は屋根側に支線アンカーを取り付けますね。この専用品をチョット自己流に改良して造ってはどうかと思い、今回製作してみました。
まずはベースとなるステンワイヤー。これなくしては始まりません。
いろいろな太さの中から、今回は2ミリの物をチョイスして見ました。
これを決めた長さにカットし、先端を折り返し圧着するだけです。この時、ワイヤー中心部にシリコンチューブを挿入しておきます。こうする事で屋根への直接接地を気持ち和らげますので。
先端加工部 |
切り分けたシリコンチューブ |
今回、あくまで試験的に製作した物で、強度実験等はこれからです。
昨今は、様々なタイプの屋根形状があり、既製品のみでは対応しきれませんので・・・
その場その場に合わせた加工品をと思っております。
これからも現場で使えそうなものは、自分なりに加工していきたいと思います。
※製作中にTELがあり、BSが映らないとの事。
何やらケーブルをお客様の方でいじったとか?あーあ。TELで確かめるも要領得ず、急遽伺う事に。
現場に着き確認すると、確かにBSだけ信号が低い。UVBSで混合されその後分波。分波器出力で測るとダメ。直接で測るとこれはOK!という事は分波器かケーブル?分波器後のケーブル先端プラグの接続が・・・お客様がなさったようで、網線と芯線が一緒になっていました。(つまり、ショート状態)ここを直し、(接栓タイプのケーブルに変更)確認するとOKとなりました。
配線類をいじるのは構いませんが、加工となるとそれ相当の知識がないと困ります。その都度呼び出されてはかないませんので・・・