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千葉県:船橋市咲が丘にて、エアコン移設工事

2010年07月30日 | エアコン工事
7月28日PM分

今日午前中は、都内にてアンテナ見積りを4件済ませ

エアコンの移設にお伺い致しました。

今年の初めにアンテナ工事で伺ったお客様からです。

ご依頼頂き、誠にありがとう御座います<m(__)m>



現在取り付けてあるお部屋では、効きが悪く大きいタイプへ変更されるようです。

某量販店での移設では、なにやらご心配の様で今回のご依頼となりました。

ご信頼頂いたからには、頑張らなければなりません。



ご挨拶の後、早速外しにかかろうとしましたが???

現状の付け方がどうにも腑に落ちません。



天井と室内機の上部に隙間がありません。

何か問題でも??と聞こえてきそうですが、問題大有りなんです。!

この様な取り付け方をすると、付け替えの時室内機の高さが制限されてしまい、高さのあるタイプの機種を取り付ける事ができなくなるのです。

><詳細は割愛します。

今回も現状機種の高さが280ミリ。新しくここへ取り付けようとする機種が、295ミリ。

これでは取り付け不可なんです。

何故???



それは、壁にあいている穴の位置にあります。

エアコンの穴は、室内機の下側ギリギリのところにあります(あけます)。

大きい機種を付けると、穴位置がそれでは足りず上の方へ移動してしまいます。

すると、ドレンが排出できなくなり、結果室内から水漏れとなるのです。



これを回避するには、最初のコアあけ時に余裕をもった施工が必要になります。

目安としては、エアコン室内機の上側に100ミリほどの余裕をみるという事です。

こうしておけば、後日の買え替え時にも充分対応できるのです。



これを考えずに穴あけをすると、この様な事が起こります。


外側にも余裕があるんですがねぇーー??





移設する部屋には当然ですが穴はあいておりません。

この事を踏まえてコアあけをします。



今回は、戸袋の関係で”左直出し”としました。

量販のかたがたが嫌う施工方法です。(私はこの方が好きですが・・・)




真剣にやりすぎ、途中の画像を撮るのを忘れてしまいました。

貫通部にはスリーブを入れてあります。



その後いつもの様に真空を引きます。




完成画像も忘れてしまいました。。。




さて、外したお部屋の貫通口なのですが、どう処理すべきか?

お客様と打ち合わせを行い、後日取り付けに来る業者がどう判断するか(取り付け不可か可か?)


不可の場合は、また私がお邪魔するという事で、今日の作業は終了となりました。



穴の処理だけ済ませておきました。



移設先の部屋では、いつも以上に冷えているとの事でした。




今回もご依頼頂きまして、誠にありがとう御座いました。

その後進展が御座いましたら、ご一報下さい。




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