この額は、御上神社の桜まつりの時に使わせて頂いたお部屋にありました。
見ると・・・「悠記斎田御田植歌」 と書かれています。
悠紀斎田のことは、私のブログに書いた事があったので しました。
その記事は 昭和の悠紀斎田 (ゆきさいでん) ←でご覧下さい。
悠紀斎田 (ゆきさいでん) 御田植歌
作詞者 巌谷小波(いわや さざなみ)氏
一つ 日の本瑞穂の国は 穂に穂栄えて千代八千代
二つ 再び得がたい誉 御世の始めの御田植
三つ 三上の御影の神は 代々に御国を守る神
四つ 夜を日にいそしむ人は 神も守らでおくものか
五つ 五日にやそよ風吹いて 十日十日にや雨が降れ
六つ 百足の巻いたは山よ 御田にや雀も虫もでぬ
七つ 名高い近江の国は 昔からなる悠紀の国
八つ 野洲川国やすかれと 清くそそぐよ悠紀の水
九つ 九重の雲井の空も はれて賑わふ田植歌
十で とうとう御田植終わりや はやも早苗に千代の色
この 「悠紀斎田御田植歌」 の作詞者は、滋賀県水口町出身の方で
「花咲爺」「桃太郎」「舌切雀」「かちかち山」「猿蟹合戦」 などを
書かれた児童文学者です。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : コデマリ 花言葉 : 優雅バラ科です。
小さな五弁の花が半球状に集まりそれがあたかも一つの花であるかのように見えます。 小さな手毬とはうまく名前をつけたものです。