大丸京都店の現在の建物は、大正15年(1926)竣工の東館に始まり
大丸の創業285年の平成14年に全館改装されました。
改装に伴い、館内の柱 (大正15年及び昭和38年施行) に使用されていた
イタリア産の大理石 (石灰岩) が展示されていました。
赤みがかっているのは、イタリア原産のアンモニティコ・ロッソ
(赤色アンモナイト石灰岩) としてなだかい石材です。
中生代ジュラ紀 (約2億年前~1億4500年前) に陸地から遠く離れた
外洋の海底で推積してできたものです。
灰色の石材は、新生代第三期 (約6500万年前~180万年前) のものと
考えられています。
浅い海の海底に生息していたサンゴ、巻き貝、二枚貝、フジツボなどの
化石を多く含み、サンゴ礁の生き物が死後やや深いところに運ばれて
推積し形成されたものです。
他にも、渦巻状の殻をもつアンモナイトの断面や、棒状のべレムナイト
(イカの親戚) の白い断面もみられますので、大丸京都店に行かれた
ときには、立ち寄ってご覧下さい。
大丸の創業285年の平成14年に全館改装されました。
改装に伴い、館内の柱 (大正15年及び昭和38年施行) に使用されていた
イタリア産の大理石 (石灰岩) が展示されていました。
赤みがかっているのは、イタリア原産のアンモニティコ・ロッソ
(赤色アンモナイト石灰岩) としてなだかい石材です。
中生代ジュラ紀 (約2億年前~1億4500年前) に陸地から遠く離れた
外洋の海底で推積してできたものです。
灰色の石材は、新生代第三期 (約6500万年前~180万年前) のものと
考えられています。
浅い海の海底に生息していたサンゴ、巻き貝、二枚貝、フジツボなどの
化石を多く含み、サンゴ礁の生き物が死後やや深いところに運ばれて
推積し形成されたものです。
他にも、渦巻状の殻をもつアンモナイトの断面や、棒状のべレムナイト
(イカの親戚) の白い断面もみられますので、大丸京都店に行かれた
ときには、立ち寄ってご覧下さい。