大阪市立美術館の前を奥へ進むと「茶臼山」があります。
この場所には何度か来ているのですが、それは随分と昔のことなので
行きたくなり寄り道してきました。 でもこんな感じだったのかなぁ~?
この池は 「河底池 (かわぞこいけ)」 です。
和気清麻呂が788年(延暦7年)、旧大和川の流れを変えるために上町台地
を開削した際に、古墳の濠を利用した名残が河底池だと言われています。
茶臼山に行くには、3つの道があるそうですが・・・
私は、河底池に架かる橋を通ることにしました。
河底池に架かる 「和気橋(わけばし)」 は
和気清麻呂(わけのきよまろ) に、ちなんで名づけられたそうです。
和気橋の先に見える茶臼山は、5世紀ごろの全長200m近い前方後円形古墳
だと言われる説もありますが、自然陵だとも言われいます。大坂の陣の重要な
舞台でもあり、茶臼山の戦いがあった歴史と謎が残る標高26mの山でした。