kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

京都・枯山水の石庭で有名な世界遺産「龍安寺④ 鏡容池(きょうようち)」

2019年06月15日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
龍安寺の方丈をぐるりと回って、石庭・つくばい・侘助椿を見てきました。


庫裡を出て、鏡容池沿いを歩くことに・・・
ここは方丈の西側に位置する「仏殿」の門です。


龍安寺自体の広大な土地はもとは
平安貴族の「徳大寺家」の山荘があった場所です。

鏡容池(きょうようち)

池泉回遊式庭園の鏡容池は
6月になると花菖蒲やスイレンが見事な花を咲かせるそうです。
(写真は5月に撮りました。)


鏡容池は、別名を「おしどり池」と呼ばれていたそうです。
かつては「おしどり」が池に群らがって自生していたことが由来ですが
いまはアヒルの姿が・・・見えてます(^^ゞ

水分石(みくまりいし)



水の嵩(かさ)を測るための石だそうです。

鏡容池の中心に浮かぶ島「弁天島」

鏡容池には二つの池があります。
池の中央にある弁天島には「弁天さん」が祀られています。

豊臣秀吉も龍安寺に参拝した際には、この弁天島にも参拝されており
この弁天島から強い霊力を感じられていたそうです。


小舟が見えています。

徳大寺家の山荘だったころは四季を通して
平安貴族が池に小舟を浮かべて楽しんでいたのでしょう。

山門の出口

鏡容池を回って山門に戻ってきました。


龍安寺駅に向かっていると
信号のある道路の向こうに参道が続いています。


私たちは「きぬかけの路」から龍安寺に来ましたが
龍安寺駅から来た時の参道です。

この日は、歴史クラブの下見できましたが
6月の末に雨でなければ、北野天満宮のお土居から龍安寺
そして立命館でお昼のコースを案内させて頂きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする