kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

大判錦絵「みかけハこハゐがとんだいい人だ・五十三次之内 猫の怪」 

2019年06月19日 | 美術館・博物館

この二つの作品はよく見ることがあり、ご存知の方も多いと思いますが
私は、本物を大阪歴史博物館で初めて見ました。(2013年6月)

●会場の入口にあったその絵に
「何人いるでしょう? 何匹いるでしょう?」

 左:みかけハこハゐがとんだいい人だ
    歌川国芳 (くによし) 大判錦絵

 右:五十三次之内 猫の怪        
    歌川芳藤 (よしふじ) 大判錦絵


さぁ~! この絵の中に何人いるでしょう~?

●幽霊・妖怪直撃インタビュー
 だからさ、何度も言ってるだろ
 オレは妖怪じゃないって。
 正真正銘、人間。
 それも 「いい人」 なんだから。
 浮世絵としても国芳先生の傑作だぜ。

 なんでこんなテーマの展覧会に出すかなあ。
 だいたい、トランスフォーマー なんてくくりで、
 ネコといっしょにインタビューするなんて、ありえないでしょ。
 えっ? どの人がしゃべっているのかって?
 うう・・・イタイとこつくなぁ。


ネコは何匹いるでしょう~?

●幽霊・妖怪直撃インタビュー
 ゴロニャーゴ。 我が輩は化けネコである。
 国芳先生の弟子の芳藤先生の代表作だニャ。
 師匠のパクリ? あえて否定はしないけど、
 できれば、応用とか発展形って言ってもらいたいニャ。
 先生たちふたりとも、大のネコ好きだったんだ。
 オマエはイヌ派? 
 フン、妖怪っていえばネコだゴロニャア。


数えられたかな~?
 私も何度か数えたことはありましたが・・・?
 答えは人が14人、ネコは10匹 でした。
 あぁ~これでスッキリした。(^^♪

幽霊・妖怪直撃インタビューは他にもありましたが
楽しくて大好きです!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする