この二つの作品はよく見ることがあり、ご存知の方も多いと思いますが
私は、本物を大阪歴史博物館で初めて見ました。(2013年6月)
●会場の入口にあったその絵に
「何人いるでしょう? 何匹いるでしょう?」
左:みかけハこハゐがとんだいい人だ
歌川国芳 (くによし) 大判錦絵
右:五十三次之内 猫の怪
歌川芳藤 (よしふじ) 大判錦絵
さぁ~! この絵の中に何人いるでしょう~?
●幽霊・妖怪直撃インタビュー
だからさ、何度も言ってるだろ
オレは妖怪じゃないって。
正真正銘、人間。
それも 「いい人」 なんだから。
浮世絵としても国芳先生の傑作だぜ。
なんでこんなテーマの展覧会に出すかなあ。
だいたい、トランスフォーマー なんてくくりで、
ネコといっしょにインタビューするなんて、ありえないでしょ。
えっ? どの人がしゃべっているのかって?
うう・・・イタイとこつくなぁ。
ネコは何匹いるでしょう~?
●幽霊・妖怪直撃インタビュー
ゴロニャーゴ。 我が輩は化けネコである。
国芳先生の弟子の芳藤先生の代表作だニャ。
師匠のパクリ? あえて否定はしないけど、
できれば、応用とか発展形って言ってもらいたいニャ。
先生たちふたりとも、大のネコ好きだったんだ。
オマエはイヌ派?
フン、妖怪っていえばネコだゴロニャア。
数えられたかな~?
私も何度か数えたことはありましたが・・・?
答えは人が14人、ネコは10匹 でした。
あぁ~これでスッキリした。(^^♪
幽霊・妖怪直撃インタビューは他にもありましたが
楽しくて大好きです!