②「鞍馬駅から普明殿(ケーブル山門駅)」の続きです。
普明殿(ふみょうでん)
普明殿は、鞍馬山「ケーブル山門駅」でもあります。
境内にあるケーブルカー「鞍馬山鋼索鉄道」は、法律上の扱いは「運賃無料」ですが、お寺へ大人200円を「寄進」し返礼として乗車できるようになっていました。
一階の正面には
智慧の光を象徴する毘沙門天像が奉安されています。
二階に階段で上がったところに
鞍馬山の尊天(千手観音・毘沙門天・魔王尊)の解説と
鞍馬山の模型がありました。
ケーブルの距離はわずか207m。
この距離なら、「歩いた方が早い」と思うかもしれませんが、並行(左の道)する登山道は「九十九折(つづらおり)」で、幾重にも折れ曲がっています。
乗車すると、2分ほどで終点の多宝塔駅に到着します。
高低差は89mあり、平均して20度程度の坂を上ってきました。
直線距離を100m進むのに500mは歩かなければいけないほどで、清少納言は「近うて遠きもの 鞍馬のつづらをりといふ道(枕草子)」と嘆かせるほどの山道です。
この路線は、保有車両が1台のみで対となるもう1両の役割を
カウンターウェイト(おもり)が果たします。
多宝塔「ケーブルカー山上駅」
ケーブルを利用したので「由岐神社は経由しません。」
多宝塔は、ケーブル山上駅を出た正面にありました。
舎利宝塔と尊天三尊像が祀られている多宝塔は
元々は現在の地ではなく、建立当時には本堂の隣に隣接して建立されていたものでしたが、1960年に現在の場所に建て替えを兼ねて移築されたそうです。
それでは、新参道を通って「本殿」へ向かいます。
~~~~~~~~~~~~
2007年7月に鞍馬寺へ行きましたが
その時はケーブルには乗らないで
「観音 還浄水観音 ・童形六体地蔵尊・樹齢800年の大杉社」を見てから、貴船に予約していたお店に向かいました。
長くなりますので、次へと続きます。
普明殿(ふみょうでん)
普明殿は、鞍馬山「ケーブル山門駅」でもあります。
境内にあるケーブルカー「鞍馬山鋼索鉄道」は、法律上の扱いは「運賃無料」ですが、お寺へ大人200円を「寄進」し返礼として乗車できるようになっていました。
一階の正面には
智慧の光を象徴する毘沙門天像が奉安されています。
二階に階段で上がったところに
鞍馬山の尊天(千手観音・毘沙門天・魔王尊)の解説と
鞍馬山の模型がありました。
ケーブルの距離はわずか207m。
この距離なら、「歩いた方が早い」と思うかもしれませんが、並行(左の道)する登山道は「九十九折(つづらおり)」で、幾重にも折れ曲がっています。
乗車すると、2分ほどで終点の多宝塔駅に到着します。
高低差は89mあり、平均して20度程度の坂を上ってきました。
直線距離を100m進むのに500mは歩かなければいけないほどで、清少納言は「近うて遠きもの 鞍馬のつづらをりといふ道(枕草子)」と嘆かせるほどの山道です。
この路線は、保有車両が1台のみで対となるもう1両の役割を
カウンターウェイト(おもり)が果たします。
多宝塔「ケーブルカー山上駅」
ケーブルを利用したので「由岐神社は経由しません。」
多宝塔は、ケーブル山上駅を出た正面にありました。
舎利宝塔と尊天三尊像が祀られている多宝塔は
元々は現在の地ではなく、建立当時には本堂の隣に隣接して建立されていたものでしたが、1960年に現在の場所に建て替えを兼ねて移築されたそうです。
それでは、新参道を通って「本殿」へ向かいます。
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2007年7月に鞍馬寺へ行きましたが
その時はケーブルには乗らないで
「観音 還浄水観音 ・童形六体地蔵尊・樹齢800年の大杉社」を見てから、貴船に予約していたお店に向かいました。
長くなりますので、次へと続きます。