
イタリアの旅5日目 3月3日(水) ポジターノ→アマルフィ (AMALFI )
地 図

工事中のマリーナ門 (Porta della Marina) です。
アマルフィは、中世、ローマ帝国の時代に、イタリアで最も早く貿易海洋都市として栄えた場所であり
マリーナ門の左横のタイル画は、中世のイタリアから中東付近の貿易地図が描かれていました。

マリーナ門をくぐってドゥオーモ広場に出ると・・・
急な階段の上から街を見下ろすように建っているドゥオーモが見えました。
(※ ドゥオーモはイタリア語で、イタリアでの街を代表する大聖堂の事です。)

10世紀に建てられたアマルフィのドゥオーモは、街の守護神「アンドレア」に捧げられたもので
ドゥオーモの地下には、守護神「聖アンドレア」と、同聖人が眠っています。
私が数えた訳ではありませんが・・・大聖堂正面の階段は57段あるそうです。(^^ゞ

このファサード(建築物の正面デザイン)は、19世紀の再建の時に装飾されたもので
夕暮れ時になると光輝くことから“黄金のドゥオーモ”とも呼ばれているそうです。
夕方にはソレントに帰っていたので、夕暮れの光り輝くところは残念ながら見ることが
出来ませんでしたが、夕暮れでなくてもこんなに素晴らしいファサードでした。

ドゥオーモの左横に立つ鐘楼は、ミドリと黄のタイルで美しく飾られている13世紀のものです。
~~~~~~~ 今日の誕生花 日比谷花壇より ~~~~~~~
花名 : ルピナス 花言葉 : 想像力
古代エジプト時代から食用、薬草、石鹸などに利用されてきました。 同じマメ科のフジ似た花が
昇り上がるように咲くことから「昇藤(ノボリフジ)」とも呼ばれています。