喜久家プロジェクトは、「おかけや」を応援します。
その企業理念がとてもすばらしいからです。
代表の柴崎さんは、
みんなが集い、ともにはたらき、巣立っていくような。
「ちがい」と「おなじ」の大事さに気付けるものとしたい。
そう願われているようです。
「焦らずに、自分たちが思うものをつくっていこう」
と、少しずつ準備を進めてこられました。
いろいろな人が、自分なりのスタイルで社会にかかわっていく
ための場所として、「おかけや」を使ってくれれば・・・と、
考えられています。
オープンまでに多くの感動秘話があったようです。
作業療法士の方が自閉症の青年を連れて、
お店の内装・ペンキ塗りの手伝いに通ってくれたそうです。
片腕の不自由な女の子が、遠くから電車で通って、
伝票の入力やチラシ作りを手伝ってくれたそうです。
オープン日は、その友人が、バルーンアートをしに来てくれるそうです。
幼稚園ママさんは、子どもたちが幼稚園に行っている合間の時間を使って、
インテリアコーディネートに力を発揮。
小学生ママさんは、オープン記念品をせっせと手作りしてくれたそうです。
みなさん、大事な「おかけやボランティア」。
おかけやを「ボランティア・デビューの場所、
社会デビューの場所みたいにしたらええな」
と、アドバイスしていただいた方も。
ぜひ、佐田岬平礒にも来ていただき、
柑橘作業を一緒にし、汗を流しましょう。
お礼は、現物をお渡しするということで。
サンフルーツや伊予かん・清見タンゴール・デコポンを。
「競争から共生」の世の中へ。
都市と田舎の交流。
田舎には、夢があります。
岬人(はなんちゅう)