6月20日は、父の日。
父に関係する内容をシリーズで書いてみたいと思います。
「大切な人に贈りたい24の物語 ~心のサプリ~」
の本に次のようなことが書かれていました。
『アボット投手は、生まれつき右手首より先がありませんでした。
父親に勧められて、彼が野球を始めたときに友人から言われた一言でした。
「アボットは右腕が使えないから野球は無理だよ」
と言われました。
そのことを泣きながら母親に相談すると、
「あなたの右腕は障害じゃなくて、大きい人や小さい人がいるのと同じように
個性だよ。
努力すれば必ずできるよ」
と言われました。
両親に励まされながら野球を続けた彼は、
投げた後にグローブを持ち変える投球をマスターして、
投手としてミシガン大学で活躍しました。
さらに、ソウルオリンピックに出場。
その後、アメリカのメジャーリーグにドラフト1位で入団します。
そして、ついにニューヨークヤンキースの投手として、ノーヒットノーランの大記録
を達成します。
このときのインタビューで彼は、
「ハンディがあるのは事実だが、私はこれを障害だと思ったことは一度も
ありません。
一生懸命に練習すれば克服できるのです」
と答えています。
アボット投手が、ここまですごい偉業を成し遂げたのは
どうしてでしょうか。
彼は、考え方や見る視点が違ったのです。
人は、自分に降りかかる不安や悩みといった心配事ができると、
まだ、起こってもいないことに対して、ネガティブにとらえがちです。
同じ状況にもかかわらず、嘆き悲しむ人がいます。
同じ状況にもかかわらず、楽しく挑戦し、人生に生きがいを見出す人もいます。
さらにピンチをチャンスに変え、道を切り拓き、夢を実現する人がいます。
この差はなんなのでしょうか?
目の前に起こる出来事は、人それぞれ、
物事をどう捉えるかによって、こんなにも違います。
つまり、
考え方や視点が変われば、あなたの心や意識が変化し、
心や意識が変われば、あなたの人生が自由に変わるのです。
アボット投手のように、ハンディであるのは事実かもしれません。
でも、それをどのように見るか、受け止めるかは、
あなたの自由なのです。
人生が幸せになり、心が温まる。感動する。
そして毎日がワクワクするような心をもってはいかがでしょうか?』
アボット投手のこんなすばらしい陰に、
父と母の姿が思いうかびます。
生まれつき、右手首がないアボット投手に野球を勧めたのは父でした。
どうして、そんなことをしたのでしょうか?
そこに父の覚悟と厳しくてやさしい愛情を感じます。
アボット投手の人生は、ここから変わってきたのですから。
岬人(はなんちゅう)
父に関係する内容をシリーズで書いてみたいと思います。
「大切な人に贈りたい24の物語 ~心のサプリ~」
の本に次のようなことが書かれていました。
『アボット投手は、生まれつき右手首より先がありませんでした。
父親に勧められて、彼が野球を始めたときに友人から言われた一言でした。
「アボットは右腕が使えないから野球は無理だよ」
と言われました。
そのことを泣きながら母親に相談すると、
「あなたの右腕は障害じゃなくて、大きい人や小さい人がいるのと同じように
個性だよ。
努力すれば必ずできるよ」
と言われました。
両親に励まされながら野球を続けた彼は、
投げた後にグローブを持ち変える投球をマスターして、
投手としてミシガン大学で活躍しました。
さらに、ソウルオリンピックに出場。
その後、アメリカのメジャーリーグにドラフト1位で入団します。
そして、ついにニューヨークヤンキースの投手として、ノーヒットノーランの大記録
を達成します。
このときのインタビューで彼は、
「ハンディがあるのは事実だが、私はこれを障害だと思ったことは一度も
ありません。
一生懸命に練習すれば克服できるのです」
と答えています。
アボット投手が、ここまですごい偉業を成し遂げたのは
どうしてでしょうか。
彼は、考え方や見る視点が違ったのです。
人は、自分に降りかかる不安や悩みといった心配事ができると、
まだ、起こってもいないことに対して、ネガティブにとらえがちです。
同じ状況にもかかわらず、嘆き悲しむ人がいます。
同じ状況にもかかわらず、楽しく挑戦し、人生に生きがいを見出す人もいます。
さらにピンチをチャンスに変え、道を切り拓き、夢を実現する人がいます。
この差はなんなのでしょうか?
目の前に起こる出来事は、人それぞれ、
物事をどう捉えるかによって、こんなにも違います。
つまり、
考え方や視点が変われば、あなたの心や意識が変化し、
心や意識が変われば、あなたの人生が自由に変わるのです。
アボット投手のように、ハンディであるのは事実かもしれません。
でも、それをどのように見るか、受け止めるかは、
あなたの自由なのです。
人生が幸せになり、心が温まる。感動する。
そして毎日がワクワクするような心をもってはいかがでしょうか?』
アボット投手のこんなすばらしい陰に、
父と母の姿が思いうかびます。
生まれつき、右手首がないアボット投手に野球を勧めたのは父でした。
どうして、そんなことをしたのでしょうか?
そこに父の覚悟と厳しくてやさしい愛情を感じます。
アボット投手の人生は、ここから変わってきたのですから。
岬人(はなんちゅう)