喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

本日、「なんよ協働推進フォーラム」

2012-03-04 | 喜久家の情報
 昨年の暮れ、日頃お世話になっている八幡浜ボランティア協会の木村さんから電話があった。
「なんよ協働推進フォーラムで喜久家プロジェクトのことを発表してもらえませんか。」
 くわしく聞いていると、愛媛県ボランティア・市民活動センター、八幡浜市社会福祉協議会、八幡浜ボランティア協議会
が主催する大きなフォーラム。
 
 南予の未来をつくるために、世代や分野をこえて共に地域を考え、課題に取り組もう。
地域を見つめ直し、ネットワークの発展と誰もが安心して暮らせるまちづくりをしていこう、
というすばらしい目的。
  タイトルは、「絆と結! ~ちからを紡ぐまちづくり~」
 
 喜久家プロジェクトは、まだまだ不十分なところが多く迷ったが、
さらなる発展のきっかけになればと思い引き受けた。

 今日、そのフォーラムがJAにしうわ会館で10:30から開かれる。

 このフォーラムの目的やタイトルを聞いたとき、中島みゆきの「糸」という歌を思い描いた。

『なぜ めぐり逢うのかを 私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを 私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの 遠い空の下 ふたつの物語
縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを 暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを 迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの 心許(もと)なくて ふるえてた風の中
縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの 傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に 出逢えることを
人は仕合わせとよびます』

 仕合わせとは、「めぐり合わせ」という意味。
いいめぐり合わせ、悪いめぐり合わせ、そんなすべてのめぐり合わせのなかで
いいめぐり合わせだけを幸せと呼ぶようだ。

 今日のフォーラムが幸せと思える仕合わせになりますように。