喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

南予中学生ソフトテニス大会  ~ホソイ杯~

2012-03-20 | ブログ
 テニスシーズンの幕開けとなる南予中学生ソフトテニス大会。
昨年11月以来の大会だ。

 三崎中学校ソフトテニス部でもこの大会を目標に冬場の練習を積んできた。
しかし思うような練習時間がとれず、プレーが安定しない状態での大会となった。

 はじめに3チームによるリーグ戦。
それに1位になれば、決勝トーナメントへ進む。

 リーグでは、城川中学校、大洲南中学校と対戦した。
城川中学校の試合は、最悪の状態。
1ポイント目が先にとれず、常に先行される。
追いかけようとするが、ミスが目立ち、本来の生き生きとした表情やプレーができない。
こうなると悪循環で運さえも逃げていく。

 結果、3ペアとも負け、2勝した城川中学校の1位が決定した。
 続く大洲南中学校との試合では、3番手として1年生のペアを出した。
交代した2年生ペアには、ぜひその原因を考え、乗り越えてほしいと願う。
 1番手は、先ほどの試合とは別人のようにプレーし、けっこう名の通った相手の1番手を寄せつけず圧勝。
 2番手は、ファイナルまでもつれこんだが、波にのれず敗退。

 選手たちに対して歯がゆい気持ちがいっぱいあったが、
最も力不足なのは、指導者の自分であるのはまちがいのないことだと思った。
 明日からさらに充実した練習としていかなければならないが、
子どもたち以上にがんばらなくてはならないのは、指導者の自分。

 負けや問題の中には、次の成功や解決のヒントがかくされている。
くやしさをくり返しながら、四国最西端の田舎のチームは進んでいく。

一緒に働くということ

2012-03-20 | ブログ
 日曜日、午前中は自宅で仕事をし、
午後からは柑橘の選果作業を手伝った。
 息子と娘1人もいっしょに。
子どもたちも最近よく手伝ってくれる。
うれしいことだ。

 倉庫に行ってみると喜久家ボランティアのフェデリカが黙々と運搬をしていた。
本当にありがたい。

 そこに私たち3人が加わったので、効率がいっきょにアップする。
選果がどんどん進んでいく。
子どもたちも一役を任せられ、よく働いてくれた。
どの作業をとっても大人でも必ず一人分が必要。
そう考えると、キャリーに新聞紙をしく作業をしていた娘も一人役。
 やがて弟も加わり、さらに効率アップ。

 家族みんなで一緒に働けるということも農業の良さの一つだろう。
これも幸せの一つ。
とても良い時間だった。