喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

インドネシア留学生、感動物語3

2012-12-05 | ブログ


 良あんちゃんは、クリスティーナとエロックにはさまれて、両手に花。
 
 最後の夜、2人は感謝とおもてなしの気持ちをこめて、
バリ島の伝統舞踊を踊ってくれた。
2羽の鳥がはなやかに舞った。

 感激した。
バリ島の伝統舞踊を平礒喜久家でまじかで観る。
踊りこそ違えど、その気持ちは通ずるものがある。
そんな2人の気持ちがうれしかった。

 そう感じていたのは、私だけではない。
30人ほどいたのだが、みんな踊りに見入った。
 中でも浅野良あんちゃんの感激ぶりはすごかった。

 今回のグループワークキャンプでは、おおぜいの留学生たちをこころよく受け入れてくれた。
作業をしながら交流し、お互いの良さに気づいた。
普段は、口数の少ない良あんちゃんが楽しげに話している。
 別れを惜しみ、話はつきない。

 そんな良あんちゃんのうれしそうな様子や
変わりぶりをみていると、
人はきっかけさえあれば、いつだって変われるのだと感じた。

 このすばらしい宴は、夜遅くまで続いた。