喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

田舎で観る双子座流星群

2012-12-18 | ブログ
 最近、猛烈な忙しさのため、ブログが後回しになっていた。
書くネタがないのではなく、たくさんある。
だから過ぎ去ったことを、ふり返りながらのものとなる。

 先週、双子座流星群がよく観えるという予想があった。
もともと星好きであり、感動好きなもので、とても楽しみにしていた。

 夕食時、子どもたち3人に、
「今夜は、双子座流星群の流れ星がものすごく観えるらしいぞ。起きて観ようや。」
「うん、寝とったら、起こしてくれん?」

 そんな約束をして、最も観える深夜を待った。
1時過ぎ、ベランダに出てみた。
1分も経たないうちに、スーッと長い尾をひっぱり、大きな流れ星が流れた。
そしてこちらからも、あちらにも…
これは、すごい!

 すぐに3人の子どもたちを起こした。
防寒の銀マットを2枚しき、毛布を持ち出し、夜空が観えるように4人で寝転んだ。
まるで漫画であるような光景。

 そしてオリオン座、双子座あたりに目を向け、流れ星を待った。
「あっ、流れた!」
「私も観た、観た。」
「あっ、また流れた。」
「3つ目、…10個目 …20個目、… 」
1時間のうちに100個ほどを数えることができた。

 そのうち体もずいぶん冷えてきたので、終了。

 娘たちにとっては、初めての流れ星。
そしてシャワーのような流れ星。
とても感動していた。

 親子で寝転んで観た思い出は、きっと忘れることのない一生の思い出となるだろう。