喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

西予市卯之町にある下ノ町ハシエンダ

2016-10-03 | 地域づくり
おもしろい、すてき店をめぐるのが好きだ。
特に最近田舎にもそんな店、カフェができはじめている。

 2年前、以前から気になっていた卯之町にオープンした「下ノ町ハシエンダ」に行ってみたことを思い出す。
 車で走りながら、だいたいの場所を探してみるが、カフェらしき看板が見あたらない。
車を駐車場に置き、歩いて探すことにした。
神社の横をぬけ、少し広い道に出る。
辺りは、普通の家が建ちならんでいる。



 そんな中に少し変わった感じのたたずまい。


 あった。


 看板が小さいので見過ごしてしまいそうな。
でもこれもオーナーの大池さんのこだわり。

 普通の民家の玄関風。
本当にこの中にあるのだろうか?
そんな思いでドアを開けた。

 すると中は、どこからも中庭が見えるとても落ちついた雰囲気。
「どちらの席にでもお座りください。」
というオーナーの声。
 中庭を向いた赤いソファーに腰かける。
ちょうどいい硬さ。
とてもゆったりとできる。




 昼からは少し暑いくらいの天気だったので、グレープソーダを注文した。
おいしい。
のどにすーと入ってくる。



 それからオーナーの大池さんといろいろな話で盛り上がった。

 卯之町にこんな古くて新しいカフェもめずらしい。
豊かな発想と一歩踏み出す勇気を大池さんから感じた。

 私にもふるさと佐田岬でもっと何かできる気がしてきた。


       岬人(はなんちゅう)


アメリカ、デンバーの小学校 ~Cherry Hills Village Elementary School を訪ねる~

2016-10-03 | 感動
13年前の平成15年度日米国民交流若手教員のアメリカ派遣をふり返る。

9月29日から10月3日までは、州都デンバーでの研修。
10月3日、デンバー郊外にある環境豊かな「Cherry Hills Village Elemetary School」を訪ねた。 


    「welcomeボード 文部省teachersと書かれている」

 コロラド州内でもトップクラスの教育水準をもつ小学校。
裕福な家庭の子どもたちが通うことから、多くの寄付を受けることができ、
恵まれた環境にある。
 子どもたちに学校内を案内してもらって、アメリカでの学校現場の様子を知ることができた。

 先生たちの表情は、明るくてとてもおだやか。


     「授業風景」


     「私たちの紹介」


     「学校説明を聞く」

広い空間があり、ゆったりと過ごせる。


     「小学校の子どもたち」

 子どもたちの目がキラキラしていたのが印象的だった。
教育、人づくりの大切さ。

 整った環境で教育できる、教育が受けられることが理想的。
 貧しく苦学の末とか、家庭環境が厳しかったりとか、逆に教育を受けられる幸せを十分に感じられていないとか、
様々な課題もある。
 大切にしたいことは、学ぶ楽しみや育つ喜びを感じることができるということ。
そんな教育を佐田岬の田舎から進めていきたい。



     「私に一生懸命話をしてくれた子どもたち」

               岬人(はなんちゅう)

喜久家ブログで最多訪問者

2016-10-03 | ブログ
 先週の喜久家ブログの訪問者が、9月25日での記録をさらに更新した。

 昨日10月1日(土)の訪問者数が、341人。
先週の総訪問者数が、1,920人で過去最多となった。
1日平均275人。

 おもしろい現象だ。

 私の知り合いだけでは、到底それほどの人数はいない。
名前も顔も知らない人たちが見てくれている。



 田舎やふるさとを愛する人、農業に興味ある人、教育を大切に思われている人、
ボランティア活動をはじめ地域づくりを実践されている人、
そして何より国境を越えた、地域を越えた、世代を超えた人と人とのつながりを大切に思われている人。
 



 娘たちも新たな出会いや交流が大好き。

 こんな思いをもった人とつながっていけることがうれしい。
ぜひ一方通行的なものではなく、みなさんからの思いも感じたい。

 未来は明るく、楽しい。


           岬人(はなんちゅう)