喜久家プロジェクト

日本一細長い半島、四国最西端「佐田岬半島」。 国内外からのボランティアとともに郷づくり「喜久家(きくや)プロジェクト」。

佐田岬の台風

2011-09-05 | ブログ
 一昨日、上陸した台風。

 大きな被害もなく過ぎ去っていった。
愛媛県は、けっこう台風が多く、田舎の人たちも慣れたものだ。

 小さな気のゆるみが、大きな被害に結びつくこともあるので、
準備万端。
あとは、台風が通り過ぎるのを待つだけ。

 そんな暮らしを何年も何年もくり返している。
でもそれが、自然と共に生きていくやりかたの1つ。
台風も来てあたりまえ。

 そんな生き方を田舎に住む人たちはしている。

夏休みの思い出 No.3

2011-09-02 | ブログ
 さあ、9月が始まりました。
9月1日は、防災の日。
1923(大正12年)の9月1日に、日本の歴史上甚大な自然災害である
関東大震災がありました。

 夏休みをふり返って思い出ランキングをつけてみました。
第3位は、「阿蘇で馬に乗ったこと」。

 7月下旬に、家族5人で阿蘇に2泊3日の旅行に行きました。
 宿泊は、国立阿蘇青少年交流の家。
さまざまな自然体験や生活体験ができる
子育てにとってもお財布にとってもたいへんすばらしい宿泊施設。

 サイクリングで阿蘇神社界わいの水基めぐりをしました。

 

大自然の阿蘇を体で感じながら、大観望などをまわって帰っているとき、
「エルパティオ牧場」という看板が目につきました。



 何をかくそう私は、馬や乗馬へのあこがれが強く、
車をUターンして牧場を訪ねました。
 大好きな馬のにおい。そしてやさしい大きな目。
美しい体。
 昔、平礒では現金収入を手にするために、
黒牛を飼っている家が多くありました。
駄屋(だや)に行っては、牛を眺めたり、えさをあげたりした楽しい記憶がよみがえります。
馬好きなのもそのせいかもしれません。

 エルパティオのショップに入ってもいろんなガイドを見ていると、
ゼネラルマネージャーの荒木さんから声をかけられました。
 それから、いろんな魅力についてお話ししてもらった後、
荒木さんから思いがけないひと言が。
「馬に乗ってみませんか。家族のみなさん一緒に。
体験するのが1番ですよ。」

 無料で乗せてもらえるということで、うれしいやら、驚いたやら、もうしわけないやら。
それでもお言葉にあまえて乗せてもらったのです。



 そのすばらしいこと、すばらしいこと。
この模様は、ページを変えてじっくりとお伝えします。

台風が近づく

2011-09-01 | ブログ



 近くに名取の「馬の背」という海岸がある。
写真右下あたりに白波が立っている所。

 台風が近づき、波のうねりが高くなると、
どこからともなくサーファーたちが集まってくる。
言いかえると、サーファーたちを見ると、台風が近づいているとわかる。
その情報網に驚かされる。

 馬の背は、県内でも絶好の波乗りポイントらしい。
車のナンバーを見てみると高知県からも来ているみたいだ。

 昨日も南からなま暖かい湿った空気が流れこんでいたため、
蒸し暑い寝苦しい夜だった。
 今朝起きると、やはり南向きの窓だけから
風が流れこんでいた。
どうやら台風が近づいているようだ。

 田舎では、天候を体で感じることができる。
これもまた田舎の楽しみの1つ。

 夏休みも終わり、今日から2学期が始まる。
ゆったりとした朝を過ごしている。