僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

花嫁の父

2006-05-27 | Weblog
ここんとこ毎日ギックリ腰のことしか書いていなくて、自分が読んでても情けないので今日はもうそれには触れずに。実は今日、アメリカへ1年近く留学に行っていた長女が帰国する。色々な人に嬉しいでしょとか、よかったね、とか言われる。そりゃ嬉しくないはずはない。でも冷たいように聞こえるかも分からんけど、俺はそない大騒ぎするほどでもない。それは、やっぱり親にとっては子供の成長が何よりも大切なことで、一緒に暮らしているかどうかなんてのはどうでもええことやというのが実感として分かったから。極端な話をすれば、人間として成長してくれるのであれば、どんなにその時辛い目にあっていても、成長せずにぬくぬくと俺のそばにいるよりよっぽど嬉しい。きっと娘を嫁に出したときはこんな気持ちになるんやろうと思った。娘が留学で成長してくれた(くれているはず)おかげで、俺も父親として少しは成長できたのかも知れんね。でも、ホンマに結婚するとなったらとりあえずその相手にひとくされ文句を言うという決意は全く変わらん。やっぱり成長してへんのかな?ということで、最愛の娘へ。
「おかえり」