僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

催眠術

2006-08-13 | Weblog

今日は友達3家族と夏の鍋パーティーを開催。クソ暑い中の鍋というのも
意外といいものなのだ。

そのパーティーの終わり頃。政治の話から料理の味の話まで盛り上がって
きた中で、俺はふと催眠術のことを思い出した。
TV等で催眠術にかかっている人を見るにつけ、「ありえない」と思っていた
ので、みんなに俺は500%絶対にかからない自信がある、という話をして
みた所、テレビ等で言われている通り、そう思っている人が一番かかりや
すいんや、と言われた。

ただ、そう言われても納得できるはずもない。だって、俺には催眠術にな
んてかかる要素が何一つないと思うのだ。それには根拠がある。

1.自分以外は信じない
2.絶対人にマインドコントロールされない自信がある
3.絶対と信じることは1本の足で立っているのと同じことで、足元をすくわ
  れたら終わりと分かっている
4.人の説教話は針の穴ほども通さない
5.理解できない人に対しては恐ろしく冷徹
6.くじけそうな時はよけいに甘い話に拒絶反応を起こす
7.こういう考え方をしてる人には逆説が有効で、催眠術師ははそれを
 うまく使う、ということを知っている
8.基本的に甘えた

特に最後の「甘えた」というのは、このような意地を張るときの大切なクッ
ションというか柔軟剤になる。他の7つの考え方はあまり伸び縮みしないけ
ど、この「甘えた」が入るだけで、その7つの考え方に伸縮性を持たせるこ
とができるのだ。
どうよ?こんな完璧な催眠術ガードを持つ俺が催眠術なんぞにかかるは
ずがないじゃないですか。

もちろん、俺が催眠術にかかるようなことがあれば、当然それを信じるの
で、とにかく俺は今スゴ腕の催眠術師と対決したくて仕方ないのだ。
誰か知っていたら、是非対戦をプロモートして欲しい。

そんな話の一部始終を聞いていた友達が言った。

「お前、それほとんど一人で催眠術にかかっとるで」

とりあえず、今一番の強敵は友なのだ。