来年の話をすると鬼が笑うという。
何故鬼が笑うというかについては色々な言い伝えがあるようなので、ここでは省いて、
とりあえず来年の話をひとつ。
2~3ヶ月前から左ひじが痛くて、1ヶ月ほど前に近くの整形外科2件で見てもらって
レントゲンを撮ってもらったりしたんやけど、特に異常はなさそうとのことやったので、ず
っと放ってたら、最近それがどんどんひどくなってきた。
ひどい時には痛くて夜中に目が覚めることもあるので、大抵なことに無頓着な俺もち
ょっと気になって、今日は近くの大学病院で診察してもらった。
結果はレントゲンではやはり異常は見られないけど、ひじの精密検査をする必要が
あるのでMRI検査をしましょう、とのこと。ついてはMRIの予約をとって、その結果を
みて再度診察することにします、という話やった。
で、MRIの予約を取りにいったら、検査予約が一杯で最短でも来年の1月5日以
降になります。とのこと。仕方がないので正月明け早々病院なんてハメになるけど、
その日の予約をとって帰ってきた。
まぁ、それだけ後になるということは病状に緊急性がないということやから、逆に安心
な面もあるんやけど、そないに“流行”の検査なのならどうしてもっとその機械を導入
せえへんねやろね。当然莫大な費用がかかるんやろし、巨大なシステムやから、ス
ペースの問題も、安全の問題ももちろんあるんやろうけど、まさに“行列”ができる店
状態なんやから、すぐ元を取れるんちゃうんかなぁ。「MRIが待たずに撮れる病院」
なんてコピー付けといたらなんぼでも“客”が来そうな気がするもんね。
まぁ、そのことは俺がとやかく言うても始まらん。とにもかくにも言いたいのは、ひじに
ついては、鬼が笑ってくれるような話やったらそれでええやん、ということなので。