僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

ジタバタと時間をかける

2006-12-27 | Weblog

この時期、どこの誰も皆とても忙しい。俺も例外ではなく、毎年11月中旬から1月中旬までは
1年で最も忙しい時期にあたり、その忙しさは1月の中旬が近づくほどますます加速していく。

こういう時によく起こるのが「凡ミス」。この凡ミス、普段ならなんとか取り返しがつくけど、とんでも
なく忙しい時にやってしまうと、これはもう命取りになる。サラリーマンとして20年以上働いてきて、
そのことは肝に銘じているつもりなんやけど、時間に追われて手を抜かざると得ない状況下にな
ると、どうしてもこの凡ミスが避けられない時があるのよね。

でも、でも、でも、ここでミスが起こりそうという時にとにかくどんな無理をしてでも、そのミスを未然
にふせぐ為にジタバタしながらも時間をかける以外にそのミスを防ぐ手立てはない訳で、この葛藤
に勝利することが何より難しいわけや。

しかし、俺も48歳、もうええかげんにそのくらいのことができるようになってもええ歳な訳で、今日
の仕事ではなんとかそれを実行した。

1分1秒を惜しまんと行き詰まるこの時期、用件はできるだけメールや電話で済ませて、効率よ
く仕事を進めるのが通例やねんけど、ちょっと気になることがあって、電話とメールではなんとなく
意思の疎通ができそうになかったので、車で往復1時間30分かけて走って直接担当者と会い
打ち合わせ。そうするとやっぱりわずかではあるけれど、行き違いがあり、未然にミスを防ぐことが
できた。

まぁよかったと言えばよかったんやけど、その2時間弱の時間、他の仕事が止まってしまっている
ので、またそっちにしわ寄せがくる。そうするとそのしわ寄せが来た方にまたミスが起こりそうにな
り、そのミスを防ぐためにさらに時間をかけ・・・もう際限なくこの悪循環が続くことになってくる訳
で、ますます時間がなくなりさらに忙しくなり、やっぱりミスが起こるような気がする。
おまけにそう
いう「気」がミスを誘発する要因にもなるわけでね。

なんかイヤな気分やね、これって。家に帰ってもなんか残るわ。年賀状もまだ作ってないのにそっ
ちにも影響しそう。

ということで今年の年賀状は間違い探しにしようかな。

※ほんとにそんなことを言ってる場合じゃなく、年賀状はまだ全くの手つかず。間違いなく1日に
    着くようには作れそうにないので、毎年年賀状のやり取りをさせていただいている皆様には
  何卒ご容赦を。