戦争をなくそう、と声高に叫ばれている。
当然この努力は絶対に必要であるが、戦争は絶対なくならないし、なくなってはいけない。
それは何故か?
「争うのが人間」だからである。自己主張をルールに則った競争の中で利益に変えてゆく
のが社会経済の基本だと思うが、この中でルールを守らないもの、というのは絶対にいな
くならない。ルールを破ったものには罰則が科せられるが、その範疇で収まらないことが
最終的に戦争になるのだから。
いわば戦争は“健全な精神(ルール破りも必要悪としてある意味健全)の人間”が息づく限
りないとおかしいし、逆説的に言えば、戦争をしない人間はその前に滅びていると言える。
平和とは殺戮に至るまでの小さな戦争があちこちである状態のことではないのか。
人に向上心がある限り競争は必ずある。だから小さな戦争である競争は絶対なくしてはい
けない。
運動会で順位をつけない教育など、殺戮戦争よりももっとひどい行為だということにこの
国はなぜ気づかないのだろうか。
当然この努力は絶対に必要であるが、戦争は絶対なくならないし、なくなってはいけない。
それは何故か?
「争うのが人間」だからである。自己主張をルールに則った競争の中で利益に変えてゆく
のが社会経済の基本だと思うが、この中でルールを守らないもの、というのは絶対にいな
くならない。ルールを破ったものには罰則が科せられるが、その範疇で収まらないことが
最終的に戦争になるのだから。
いわば戦争は“健全な精神(ルール破りも必要悪としてある意味健全)の人間”が息づく限
りないとおかしいし、逆説的に言えば、戦争をしない人間はその前に滅びていると言える。
平和とは殺戮に至るまでの小さな戦争があちこちである状態のことではないのか。
人に向上心がある限り競争は必ずある。だから小さな戦争である競争は絶対なくしてはい
けない。
運動会で順位をつけない教育など、殺戮戦争よりももっとひどい行為だということにこの
国はなぜ気づかないのだろうか。