僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

「わざと」はキライ

2010-04-14 | Weblog
昨日の夜なにげについてるテレビを見てたら“世界一のプロポーズ”みたいなことを
やってた。野球グランドでプロポーズして金網越しにキスしたり、ディズニーランド
で、ミュージカル演出でプロポーズしたり、実際の例や、スタジオの女性ゲストが自
分の理想のプロポーズを演じさせてもらう、という趣向のこともしてたな。

俺は基本的に自分のこと以外興味がないので、人のプロポーズには全くして興味がな
いわけやけど、女性はこういうの好きな人が多いのかねぇ。スタジオも女性ばっかり
やったもんね。

まぁそのあたりはほんとにどうでもいいんやけど、どうもしっくりこんのは、やはり
「わざとらしさ」。結果はどうあれ演出や他人の力を借りてなんとか、ってことやろ?
娘の結婚式で、娘に「式場の策略に乗せられて、親への手紙なんて読んでお涙頂戴
みたいなくだらないことはしなくていい」と言った俺やけど、それと同じようなことやね。
(あくまでも自分の娘で自分が親だから。招待された結婚式でそんなことを考えたこと
はありません。読んでる方に俺を式に招待してくださった方がいればご理解を)

大切な思いを伝えるのに言葉は絶対欠かせない。でも、ほとんどの場合ホントに伝え
たいことは言葉だけじゃ足りない。それを伝えるためにどうするかを必死で考えるか
ら人は豊かになる。

その方策のひとつにこの番組のプロポーズがあるのは分かる部分もあるが、結局自分
の思いは「自分自身の言葉と行動」でしか絶対に伝えられない。

こんな色々なプロポーズを考える時間があるのなら、その時間分「大好きだ」と言い
続けるほうが俺はよっぽど素敵だと思うけどね。