今さら、10月22日のことを記事化して、すみません。
10月22日の朝は、マイカーで山陽本線の熊山駅に向かった。
駅付近の自家用車用の駐車場に車を止めると、駅へ向かって歩いた。
駅舎内にある券売機で、ICOCA代用のPITAPAのチャージ残額を確認したあと、ホームに入った。
そして、下りホームで、8時06分発の1305M・三原行きを待った。
しばらくすると、黄色に塗られた115系電車が入線してきた。
多分6両編成だっただろう。
わたしは、2両目の車両に乗車した。
車番はモハ114-1149だった。
なお、その日、わたしは、約3年9か月ぶりにJRの列車に乗車したのである。
日曜日のせいか、車内は比較的空いていた。
その列車は、熊山駅を出発後、万富、瀬戸、上道、東岡山の順に、各駅に停車した。
途中の停車駅の東岡山に止まると、下車して、赤穂線の列車を待った。
上り赤穂線のホームでしばらく待つと、3両編成の115系電車が入線してきた。
播州赤穂行きの1908Mである。
その列車は、8時44分に、東岡山駅を発車した。
日曜日のためか、車内は空いていた。
わたしは、最後尾の車両に乗車した。
車番はクハ115-1402だった。
車掌乗務の列車である。
なお、JR西日本は、7月から乗務員室のネームプレート掲出を廃止したらしく、プレート差しにプレートはなかった。
東岡山駅を発車した列車は、山陽本線の下り線路を横切ったあと、単線の線路に入った。
そして、国道250号線(旧2号線)の下をくぐったあと、岡山城東高校のそばを通った。
その付近は、田園と新興の住宅地が多かった。
しばらくすると、大多羅駅に停車した。
1面1線の駅である。
大多羅の次は、西大寺駅に停車した。
西大寺駅は、赤穂線の中間駅では比較的大きな駅で、下車客が多かった。
西大寺を発車後は、車内はさらに空いていった。
西大寺駅を発車した列車は、田園の中を走り、吉井川の橋梁を渡った。
しばらく走ると、瀬戸内市に入り、大富、邑久、長船の順に、各駅に停車した。
そのあと、しばらく走ると、国道2号線や山陽新幹線と並走した。
列車は、備前市に入り、香登、伊部、西片上、備前片上の順に停車した。
そのあとも、国道2号線から離れながら、東へ向かって走り、伊里駅に停車した。
伊里駅を発車した列車は、少し経つと、国道250号線と並走した。
そして、しばらく走り、日生駅に停車した。
列車が日生駅に停車すると、下車して、駅トイレの取材を行ったあと、駅前に出た。
その日、日生駅で降りたのは、駅前の日生港に入出港する日生・大部航路のフェリーの姿を撮影したかったからである。
しかし、フェリー入港まで、かなり時間があったので、駅前から東へ歩いたところにある喫茶店で、コーヒーを飲みながら、しばらく過ごした。
そのあと、港の岸壁付近に行き、フェリーの入港を待った。
その日は、天候が良く、岸壁で釣りをしていた方がおられたほか、わたし以外にも、カメラを持った方がおられた。
しばらくすると、フェリーひなせの姿が見えた。
日生港と小豆島の大部港とを結ぶ航路のフェリーで、1日4往復運航しているが、11月30日限りで、休止になることが決定している。
そのフェリーの姿をカメラにおさめたくて、日生港に行ったのである。
その日は、天候が良く、青空をバックに撮影することができた。
乗降のため、日生港に停まっているフェリーや、出港したフェリーの姿も、撮影した。
出港直後は、備前日生大橋をバックに入れて、撮影することもできた。
フェリーひなせの撮影後、しばらくして、日生駅に戻った。
そして、上り列車のホームに行き、11時52分発の1912M・播州赤穂行きを待った。
しばらくすると、黄色に塗られた2両編成の115系電車が入ってきた。
それが、播州赤穂行きの列車である。
わたしは、先頭のクモハ115-1508に乗車した。
その列車は、ワンマン運転だった。
日生駅を発車した列車は、次は、寒河駅に停車した。
1面1線の駅である。
寒河駅を発車し、少し経つと、長いトンネルに入った。
トンネル通過中に、兵庫県に入った。
そして、トンネルを出て、しばらく走ると、備前福河駅に停車した。
駅名には「備前」がついているが、所在地が兵庫県の駅である。
そのあとは、途中、天和駅に停車した。
その付近では、車窓右手には、大きな工場と貨物輸送用の専用線が見えた。
その専用線は、旅客駅の天和駅より少し東から分岐していて、定期貨物列車の運行はないが、極稀に大物車が入線する。
天和駅を発車してしばらくすると、その列車の終点の播州赤穂駅に到着した。
播州赤穂駅は、赤穂線の中間駅であるが、その駅を境に、列車の運行系統が分かれている。
わたしは、下車したあとは、改札を出て、北口、南口にあるトイレの取材を行った。
そのあと、南口の駅舎から外に出て、駅前から南へ向かう通りの歩道を歩いた。
都合により、今回はここまでとさせていただきます。
続きは、また後日書かせていただきます。