kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

春待つ心を四文字で

2018年04月15日 | 日記
            
 4月も中旬、本州の桜開花ニュースを聞いて久しいのに、北海道は未だ雪が降り積り春まだ遠しの毎日です。
この気候を春寒料峭(しゅんかん りょうしょう)と言い、「春になって寒さがぶり返し肌寒く感じられる様子」を表す四字
熟語と初めて知りました。へぇ~そうなんだぁ 今日の札幌はミゾレ模様の冷たい雨が降り、帯広では17cmの積雪を
見たそうです。北国の春は迷い足 ためらい足 それとも千鳥足 兎に角スローテンポの鈍足です。
 春を表す四字熟語の代表と言えば春風駘蕩 「暖かな春風が吹く長閑な様子」でしょうが、いったい何時まで待てば
良いのやら…。他にも春和景明 「春の日の穏やかで光が明るい陽気」や、満腔春意 「和やかな気分が全身に満ちて
いること」なんて言葉があったのですね。今も昔も長い冬を終えて光輝く春を迎える人々の想いは同じなのでしょう。
 現在はやりの短縮語とは違うけれど、想うところを漢字4文字で表現する4字熟語って、ある意味で短縮語なのでは
なぁんて学習した春寒料峭の一日でした。
コメント
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