何もこんな猛暑の日に日陰の無い海岸を歩きに行く事も無いだろうに・・・・・
と自分でも思いますが、天気の良い日が続くと夏を味わいたくなる!
海水浴に行くのでは無い、海岸を歩きに行く。
と自分でも思いますが、天気の良い日が続くと夏を味わいたくなる!
海水浴に行くのでは無い、海岸を歩きに行く。
写真上は「荒崎公園」駐車場脇から少し歩くと海岸を見渡せる展望台に出る、そこから足下を見ると「どんどんびき」云われる場所が見える、その入り江口、中はその「どんどんびき」。下は展望台正面、遠く大島が霞んで見える。
今回は車で「荒崎公園」まで行き「ソレイユの丘」を回り込み周回します。
ウイークデーでも夏の休暇で海水浴客が多く県営駐車場は満車、仕方なく民営の仮設駐車場へ車を入れる事にしました1500円。ぼられた感じですが時期を間違えたと思う事にしました。普段のウイークデー県営駐車場は無料。(しかし夏場は1000円徴収だが障害者は無料)
ここからシーサイドコースが始まります。ここの岩場は凝灰岩と砂岩が交互に入り交じった地層で昔三浦半島が海底にあった頃の地層で洗濯岩の様に成っています。砂岩の中に貝などの化石が多く見られます。
遠く水平線左手には「大島」右方向には「伊豆半島方面」が見えますが残念な事に昼近くでは富士山も見えなくなっています。基準に成る富士山が見えないと位置関係がよく判らない。
写真の様な海岸線の地形に沿って歩きますがこの日は潮が引いて前回歩いたより歩きやすく岩場のへつりを歩くようなことが無く歩けた。
正面の「観覧車」はソレイユの丘公園
虫の嫌いは人には申し訳ありませんが「フナムシ」この時期大きいのが至る所に居る。足下を逃げ惑う様に居ますがかまわず歩いても素早く逃げるので踏みつぶす事は無い。
ズームレンズで見た西方向の景色、丹沢山系だろうか、?若しくは伊豆半島?
前出のように凝灰岩と砂岩の層が交互に重なり隆起と褶曲を繰り返し縦方向に化石が並んでいます。
小さな漁港では定置網を船に積み込む作業をしていました。
遠く、多分相模湾越しに見えるのは丹沢山塊だろうか?
岩場の縁に沿って歩きますが日陰が殆ど無いので暑いの何の、家を出る時マホービンに氷を入れた麦茶を持って来たのが何とも旨い。15分毎位に休憩!熱中症寸前です。
今回はコース途中で「ソレイユの丘」経由で周回します。写真の崖、この階段を登ります。前回歩いた時は更に1km程歩き「円徳時」迄行きそこから国道まで歩きましたが今回は「ソレイユの丘」で昼食にします。
この階段が何とも長く感じました。この辺りから人が多くなりマスクを着用するので更に苦しい。
途中から振り向くとクルーザーが疾走していました。
「ソレイユの丘」に上がると上空にトンビが旋回しています。お弁当などを広げて食べていると襲われる様で、注意書きがあります。
漸くレストランに入り昼食にしました。大したメニューは無いのですが「横須賀海軍カレー」を注文!何で牛乳が付いてくるのだ?、と思いながら美味しく食べました。
しかしずいぶんと人が密状態でした。要警戒!
昼食休憩し、体も冷えていくらか元気が出た所で園内を廻ります。サフィニアとコキア。花壇に交互に植えられていました。
更に今、見頃に成りつつある「ヒマワリ」、ここも人が集まり微妙な感じで長居をしたくない感じでした。花の向きが一方向になり写真を撮りにくい、人を入れたくないので工夫のしどころです。
10年前ぐらいに来た時は至る所にこの「ピノキオ達」の人形が在ったのですが今は殆ど見かけなくなりました。
道路際に咲いていた「ミゾソバ」。
「ソレイユの丘」を出てから村の道を「荒崎公園」に向けて戻ります。当初バスで戻るつもりでしたが、ひと駅なので歩く事にしました「ソレイユの丘」の案内の方もその方が良いとの事でした。シーサイドをピストンで戻るより1/3の時間で戻れます。しかし駐車場へダイレクトに行く道は無く出発地点の公園駐車場へ戻りそこから更に又仮設駐車場への階段を登ります。歩いた距離は4.2km程時間は休憩を含め3時間弱、疲労度は6時間程歩いた感じです。
帰路は三浦縦貫道を使い横浜横須賀道路・横浜新道・第三京浜と高速道を連結するのと渋滞なしでスムースに帰着しました。